マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 小学館 ビッグコミックス ビッグスペリオール らーめん再遊記らーめん再遊記 2
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

作品内容

次なる舞台はチェーン店!?

ラーメン界のカリスマ・
芹沢達也は、社長の職を
才能あふれる若き女性社員・汐見ゆとりに
あっさり譲ってしまった…

と思ったら、次に彼が現れたのは、
郊外ロードサイトの
へんてつもないチェーン店…

それも、なんと、
アルバイト店員として…!?

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!

レビュー

らーめん再遊記のレビュー

平均評価:4.8 21件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

ラーメンシリーズ第3弾はプロレスが肝?
ラーメン発見伝以降続く原作・久部緑郎、作画・河合単のらーめんマンガの第三弾。

今回の主役はシリーズ前作らーめん才遊記でも主役を果たした芹沢達也(通称ラーメンハゲ)であり、物語の舞台も前作より時系列的に後年の世界になっている。
かつてラーメン文化の発展のために尽力し、優れたラーメンを次々に送り出すことに成功し、ラーメン業界の盛興を成し遂げた芹沢は、だがしかし誰にも言えない悩みを抱えていた。

加齢によるものか、地位が上がりすぎた弊害か、ラーメンに対する熱意が冷めていく危機感に怯える芹沢は、迷いを抱えたまま日々を過ごすようになっていた。
彼の心を掴むのは、今も昔もラーメンだけ。されども彼は自身に問いかける。ラーメンとは一体何なのか?その過去は、現在は、そして未来においてはどのようなものになっていくのか。そして、ラーメンと自己の関りはどうなっていくのか。その答えを探して芹沢は今日もラーメンと向き合う。

即ちラーメンを食って、作って、食べてもらって食べさせてもらって、そうやってラーメンと芹沢はラーメンの螺旋階段をぐるぐると回り続けるのだ。

さて、タイトルに冠してある通りにラーメンの話がメインだが、時折挟まれるプロレスやロック音楽などのサブカルネタが話がラーメン臭くなりすぎるのを防ぎ、程よいアクセントを生み出している。言ってしまえば箸休めであるが、地味にクオリティが高く癖になる味わいを醸し出している。
ラーメン漫画だけどラーメンだけの漫画ではないのだ。あくまで個人の感想だが。
いいね
1件
2022年4月20日
日本ラーメン史
前作、前々作とラーメンに対してストイックなのは変わらない。

前々作の主人公は芹沢。前作の主人公は汐見。今作は芹沢の再登板。
前々作の芹沢はラーメン屋の拘りと消費者との乖離が印象的であり、
前作は芹沢はサポート役で、汐見がラーメンの独創性を強調したものだった。
今作では、昭和・平成の時代を一世風靡したラーメン屋の再起戦となる話が多い。

近代ラーメンの変遷や現代ラーメンの実情を
ラーメン屋、消費者の両面から描かれている。
さらに、ラーメン屋の葛藤や創作に対する意欲が素晴らしい。

たかが、ラーメン。されどラーメン。
中国から来たラーメンが、日本で独自発展し、新たなものに進化した。
海外にもラーメンが進出し、未だに衰えることも知らない。

漫画の中でラーメンにおける情熱を
この作品以外にあるのか自分にはわからない。
いいね
3件
2022年7月9日
らーめん食べたくなります
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ シーズン3というべきか、シリーズ3作目と言うべきか……スタァだらけの充実した展開。『らーめん発見伝』第1巻、p. 172 以降を再読し、また続編である『らーめん才遊記』も再読すると3度おいしい。

80年代、90年代のらーめんを振り返りながら、いま「らーめん」を問い直す。
らーめんを食べたくなってしまい、近所の淡麗系らーめん店へ急ぎました。

最新12巻読了しました。
102杯目の扉絵は悪趣味で頂けませんが、それ以外は芹澤節が満載でおもしろかったです。夏が待ち遠しくなりました。
いいね
0件
2024年5月7日

最新のレビュー

上手い!
タイトル凄いね。あのお猿の西遊記ならぬ、再遊記なんてね、ラーメンも上手いけど、タイトルも相当考えて上手い!のひとことだね。もうお腹いっぱいだわ。
いいね
0件
2025年2月1日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ラーメンガチ勢
広報:海人(シーモアスタッフ)
久部緑郎先生、河合単先生、石神秀幸先生の描く作品です。ラーメンをここまで真剣に題材にしている漫画って初めて見ました!ただのグルメ漫画ではないですね。ラーメンを通した人間ドラマもこの作品の魅力のひとつです。芹沢さんかっこいい。

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ