前回、両片思いが成就して恋人になった夏生と榛臣の話。しっぷセンセの作品は、攻めにせよ受けにせよ、声高らかにハイテンションで騒ぎまくるようなキャラはいなくて、静かに、でも些細なトラブルなども丁寧に描いて下さる。
長めの福岡出張を言い渡さ
れた夏生に快く送り出した榛臣。仕事であたふたしているから自分の事を言い出せない榛臣に対し、どうして早く言わなかっただの、言葉がきついだのなんて『遠距離あるある』だな。会う事で誤解は解けたけど、またもや長い長ーい出向が打診されて・・
甘いです。甘くてS○Xはエロい。榛臣ったら私の読んだ本の中でトップ5に入るくらいの受けのエロさ。ここまで喘がれたら夏生じゃなくても離れる事出来ないでしょう。最初は、S○Xがバックばかりだったから正常位が好きな私は物足りない気持ちでしたが、後半167ページからの正常位待ってました!
今回は、榛臣の家族も出てきます。少しずつ前に進んでいる彼らに、もう1回くらい続編でお会いしたいな〜と欲張りな考えがよぎりました。
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