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きみと蓮の庭で【シーモア限定描き下ろし付き】【コミックス版】

650pt/715円(税込)

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作品内容

戦後間もない日本。珠緒は最愛の恋人を亡くしてしまう。生きるため男娼となり、稼いだ金は寂しさを誤魔化すための酒に消えた。そんなある日、死んだはずの恋人とそっくりに成長した弟の吾郎が現れ、「あなたに会いにきたんです――」と、力強く抱きしめられてしまい――…!初めは恋人の面影を重ねていた珠緒だったが、いつしか吾郎自身のことを知りたいと思うようになり…。かけがえのない存在を失ってしまった二人の愛と再生の物語。◆収録内容◆「きみと蓮の庭で」全5話/単行本収録描き下ろし漫画17P/電子限定描き下ろし(おまけ漫画4P)/コミックシーモア限定特典1P

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  • きみと蓮の庭で【シーモア限定描き下ろし付き】【コミックス版】

    650pt/715円(税込)

    戦後間もない日本。珠緒は最愛の恋人を亡くしてしまう。生きるため男娼となり、稼いだ金は寂しさを誤魔化すための酒に消えた。そんなある日、死んだはずの恋人とそっくりに成長した弟の吾郎が現れ、「あなたに会いにきたんです――」と、力強く抱きしめられてしまい――…!初めは恋人の面影を重ねていた珠緒だったが、いつしか吾郎自身のことを知りたいと思うようになり…。かけがえのない存在を失ってしまった二人の愛と再生の物語。◆収録内容◆「きみと蓮の庭で」全5話/単行本収録描き下ろし漫画17P/電子限定描き下ろし(おまけ漫画4P)/コミックシーモア限定特典1P

レビュー

きみと蓮の庭で【シーモア限定描き下ろし付き】【コミックス版】のレビュー

平均評価:4.6 30件のレビューをみる

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高評価レビュー

3人の心情それぞれに寄り添える
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ●作者さんの作品いくつか拝読しましたが、こちらが一番好きです。最初は美しい分冊版の表紙(単行本では口絵)に惹かれました。
●戦争で恋人の拓郎を失って男娼として生きている珠緒。拓郎の弟で、兄の恋人と知りながら珠緒を想っていた吾郎。再会後のお話の合間に過去のシーンも丁寧に描かれ、戦中戦後のやるせなさのようなものも相まって、三者(拓郎も含めて)の感情が揺れ動く様がよく分かります。
●珠緒は自分が吾郎に惹かれているのか拓郎を重ねているだけなのかと戸惑い、一方の吾郎は真っ直ぐに珠緒を想って大事にする。(拓郎と張り合う気持ちもあったかもしれない。)吾郎の口から仲睦まじかった頃の拓郎と珠緒の様子が語られ、珠緒は、吾郎に拓郎を重ねている自分もひっくるめて吾郎が想ってくれているのだと自覚して、吾郎と向き合う。これがストーリー前半。
●後半は拓郎の“死”がもう少し重くのしかかって、死、命、先立つこと、残されること、恐怖、昇華…等についての二人のやり取りがさらに深く描かれます。二人がお互いを必要としながら、拓郎の存在は二人の中から消失することはない、そんなエンディングです。
●描き下ろしが素晴らしいので分冊版よりこちらをオススメしたいです。単行本版描き下ろし2本目の『回顧』は、珠緒とおユキの出会いが無声で印象的に描かれています。電子限定特典は再会時のことを吾郎目線で描いたもの。シーモア限定は拓郎と珠緒が大事にしていたキーアイテムを吾郎が使っている日常の一コマです。どれも本編を補完するものとして申し分ないです。
いいね
5件
2021年10月21日
これ程までに受けの救済を願ったことはない
初読み作者様。時代背景に惹かれて購入。戦後の上野が舞台で、愛した人の弟・吾郎×愛した人を亡くした男しょう・珠緒のおはなし。珠緒の過去も現在もただただ辛くて…合間に挟まれるかつての恋人・拓郎との幸せな想い出が余計に悲しくさせるんです。それなのにさらに辛いことが珠緒に起きて…もう正直ヤメテクレと思いました…。東京大空襲がうみだしたたくさんの戦争孤児などが上野駅周辺で過酷なその日暮らしを強いられていたことは本などで知っていますが、珠緒が男しょうに堕ちた経緯はハッキリとは分からない。最愛の人を亡くし自暴自棄になったのかな。とにかく…早く、一刻でも早く、素直になって吾郎と結ばれてくれ!と願いながら読みました。珠緒が壊れる前に吾郎が現れてくれて本当に良かった。珠緒の仕事が仕事なのでモブとのシーンなど地雷要素はたくさんあります。辛いシーンが多いので萌えとかはないのですが…明るい未来を示した終わり方に心底安堵しました。ハピエンだけどハッピーなだけの感情にはなれない、複雑な読後感のある作品でした。
いいね
4件
2023年3月25日
はあー泣く
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家様。
愛する人を残して死んでいく方と、生きてても死んだ相手に敵わないかもしれないと思う方とどっちがしんどいんでしょうね。作中では残された方がしんどいと書かれてたけど、兄弟揃って良い男だったから胸が痛みました。
あと、結局珠緒は男娼の仕事辞められたのかな。お金の為に続けるしかないの?その描写が無かったので最後ちょっと気になりました。
必ず珠緒は吾郎と幸せになって欲しい。願わなくても絶対幸せになる2人だと思います。お兄ちゃんも強く強く思ってるしね。
読んで良かったです。
(表題作のみ、188ページ)
いいね
0件
2024年3月15日
良かった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 188P、全表題作+描き下ろし2点+電子限定特典マンガ4P+カバー下(イラスト+1ページマンガ)+シーモア限定特典マンガ1P。戦後間もない頃の最愛の人を亡くし生きている主人公たち。時代に翻弄された別れはその時代の誰もが抱えていたであろうから主人公たちも悲しみを秘めながら一見逞しく生きている日々が胸を打つ。同じ悲しみを知っている者同士の救済と再生の話。吾郎の態度が終始男前過ぎるところがやや浮世離れしていた感もあるが恋焦がれていた人への一途さの現れなのだろう。良かった。
いいね
0件
2024年7月27日
すごく良かったです。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて胸にじんわりとくるお話でした。
恋人だった人の弟から想いを寄せられるけれど、恋人を忘れられなくて向き合えない。その弟くんがひたむきで一途なのでそれもまた切ないです。散る時は一緒だと約束したのに自分が戦争に行けないとわかって安堵してしまったというシーンがとても印象的でした。その罪悪感に囚われ続けて苦しかったんだろうなと思いました。2人がずっと幸せでいてほしいです。
いいね
1件
2022年5月20日

最新のレビュー

蓮のように泥の中から咲く恋の花
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 分冊版に描き下ろし『きみとそのあとで』『回顧』電子限定特典を収録した単行本版。昭和の戦後まもなく、上野界隈で男娼をしている珠緒は、飲み過ぎて路上でひっくり返っていたところを一人の学生に救けられます。酔っ払った珠緒には、その学生が出征して行った想い人の拓郎に見えました。ずっと拓郎を待ち続けていた珠緒は嬉しくなってキスすると同時にリバースして気を失ってしまいます。次に気がつくと珠緒は置き屋で寝かされており、珠緒をここまで運んでくれた学生は、拓郎の弟•吾郎だったことがわかるのでした。その日以来、吾郎は珠緒の元に通いつめるようになります。ただ側にいるだけなのですが、何とか珠緒に振り向いてもらおうとする一途さに、今だに拓郎への想いを捨てきれない珠緒の心は揺れるのでした。想いを通わせ合っていた学生時代の兄と珠緒を、ちょっと離れたところから憧れをもって見つめていた吾郎、大切な家族と恋人を弟に託して戦場に赴いた拓郎、拓郎を想いながら男娼として逞しく生き抜く珠緒、死がすぐそこにあった時代に一生懸命に恋をした若者たちのお話です。描き下ろしが加わったことで、戦争に翻弄されながらも恋をする若さと命の輝きがよりクローズアップされたように感じました。
いいね
1件
2025年3月10日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

戦後に運命の出会い
制作:わっきー(シーモアスタッフ)
らうりー先生による切なさと輝きに満ちた再生BL。受け・珠緒は戦争で最愛の人を亡くし、身持ちを崩した男娼。攻めの吾郎はかつての恋人の弟にそっくり。心乱されていきます!傷だらけの珠緒を優しく包む吾郎の愛に涙が込み上げます。誰もが必死で生き抜いた時代に、ひっそり咲いた恋の行方を見届けてください。

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