小学六年生の和泉綾(いずみあや)は、勉強ダメ、スポーツダメのドジのアホっ子。
ある日綾は、大っ嫌いなクラスのボス、中条葉児(なかじょうようじ)と、近所の浅山(あさやま)で妖精を目撃する。
病気の妖精を助けたい綾。葉児の亡き父親は、妖精の世話をする「フェアリー・ドクター」だったと知り、自分もフェアリー・ドクターになりたいと思う。
フェアリー・ドクターになるための条件とは、「妖精を見たことがある人」そして「フェアリー・ドクターの洗礼を受けていること」。
綾は洗礼を受けるために、一人浅山に向かう――。
アホっ子JS×ヘタレイケメン
小学生の日常とファンタジーが交錯するピュアラブストーリー
※投稿小説サイトで公開中の長編『ナイショの妖精さん』をコミカライズしたものです。