元々、めじろ先生の漫画が好きで購入。
そんな私ですが、一度めじろ先生の漫画を読むまでは、ずっと敬遠してきました。絵は上手いけど独特だし表紙の感じもファンタジー全開のものが多く、BLっぽくなく、独特そうだなぁと思っていたからです。
が、一
作品読んで気が変わりました。ほんっとに愛が深い作品達。たぶん、一度でも読めば、もっと多くの人達がめじろ先生の作品を愛するようになるのに。是非とも食わず嫌いせずに色んな人に読んでほしいです。
今回の漫画も先生節全開。独特の世界観、純粋なキャラクター達に立ちはだかる試練と壮大なハピエン。何よりも、てんこもりの愛。ここまで「愛だー!!」という多幸感を感じさせてくれるBLも珍しい。めじろ先生の漫画はいつもこの多幸感に溢れてるし、恋愛というよりは「愛」が描かれてる。
今回のこの、天使と悪魔のシリーズはお話が壮大で、ストーリーもキャラもいいです。一巻では2つのカップルが登場し、この二巻では、そのカップル達の続きと、更にもうひとつのカップルが出てきますが、それぞれ素晴らしいカップルです。私は特に、元々ショタおに好きなので、エクトル×ベートがド性癖でした。両想いになったくだりも泣ける。2巻でも少し登場してくれて嬉しい…!!
そして今回、まさかの性悪天使を抑え込む、強烈な美青年ジュリアンの登場により、ジュリアン×天使ケテルのカップルが爆誕し、いじめっ子受けが大好きな私はまだ大歓喜です!!!ヤッター!!ここまで胸糞な受けを読者ウケさせるものにするにはこれぐらい強烈な攻めじゃないとダメですよねさすがですめじろ先生!!!
いやもう、エクトル×ベートといいこのカップルといい、ニッチな私のツボに入るカップルが2組も!!もちろん、メインカプもいいんですけど。
このシリーズ、是非とも今後も続いてほしいです!
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