このレビューはネタバレを含みます▼
ポジティブおバカだけど真っ直ぐで一生懸命なヒーローは、嫌いじゃないし応援したくなりますね〜。たまに「 俺はお前が可哀想だから声をかけたんじゃない。話したいから声をかけたんだ」など、ヒロインの心を揺さぶるような真摯な発言をする時があり、改めて良い奴だな〜と気付かされたりもします。😶
ヒロインが手強くてなかなか心を開いてくれないしかなり辛辣な態度をとるので、ヒーローがだんだん可哀想に見えてきたりもしましたが、頑張って読み続けると14話ぐらいで彼女の心の扉が1ミリぐらい開き、18・19話ぐらいで微か〜な心の変化が生まれます。・・・とまぁ、そんな感じでなんともスローペースでノロノロと進んでいくラブストーリーなので、テンポ感の良い作品をお求めの方には向いていないです。🙄
ちなみに私は25話まで読んで、ほぼほぼ進展していない二人の関係にしびれを切らしたのと彼女の男性恐怖症の原因を作った人物の不穏な影を見てストーリーが暗くなる嫌な予感しかしなかったので、途中リタイアしてしまいました。
テンポ感はともかくとしてストーリー自体は案外悪くなかったので、ゆっくりのんびり進んでいく全205話を読破できる自信のある方はぜひ挑戦してみてください。😉