短いお話でもきちんと内容も濃くて、丁寧な描写で描かれていて読了しても良い余韻が残る作品でした。
続編が読みたいと思わせる秀逸さが特に良くて、絵も綺麗だしオススメ出来るお話でした。
内容は大学生と大学講師がある日、身体の関係を・・って所か
ら始まるんですが、樹(大学生)が講師の蛍に惚れて積極的にアタックしてくるんですが、蛍は大学生だしノンケだから本気になっても・・という気持ちがあって、樹には素っ気なくしていたのに樹はめげずにアタックしてくるしで、どうしようと思っていたけど、樹は蛍が酔っていた所を介抱してあげたんだけど、その時の蛍が自分よりもしっかりしている大人な筈なのに、自分も樹の様だったら愛されるのかなぁ?って云いながら子供の様に泣いている姿を見てこの人を愛したいと思ったと、蛍に告げるシーンにホロリときました。
とても短いページ数なのに、こんなに内容が凝縮された作品は中々ないです。
購入して良かったです。
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