絵柄・作風共にちょっと好みと違うんだよな〜と購入を躊躇っていた自分を殴りたい。大きな勘違いだった。めちゃめちゃ良かった。（ネタバレ嫌だから表紙帯をあまり読まないようにしてるのが今回失敗だった）
以下、勘違いだった点。
●コマ割りが細
かくてギャグ漫画寄りなのかな→どんどんスッキリ洗練されてきて、さらにエロ要素満載になります。会話ではめっちゃ笑かしてきますが。
●アル中・刺青・貧乏な攻めはクズ男で、受けが苦労するんでしょ→めちゃくちゃ甘やかしてくれます。グズグズのトロトロです。（アル中ではないと思う。貧乏でもない）
●どっちも過去に訳ありでストーリーが暗そう→訳ありではあるっぽいが暗くないし、周りの人もみんな優しさに溢れてる。
真くんが葉月さんを好きだと自覚するのや、それに応えて葉月さんがエロいこと仕掛け始めるのが、日数にしてみると早過ぎるな！？とは思いましたが、その後の、真くんの気持ちが追いついてるのか、本当はどうしたいのか、2人が会話や行為で答え合わせしていく風のエッチが、葉月さんのドスケベっぷりと優しさを見事に描き出していて、これはみんな葉月さん好きになっちゃうよね〜ハ〜たまらん。
あと、挿入すんのはまだアカンから今はコッチにしとこうか、っていうシチュでのス◯タはホンマ良いな！大好きです。
BLにおいてキャラがどの辺でデレるかとか表情筋崩れるかとか赤面するかとかは、キュンを感じる要素として大変重要だと思うのですが、葉月さんがいつまでたっても、ページをめくってもめくっても、全く赤面しないので、なんかもう後半いつそれが来るのかと頭の中がそれでいっぱいだったのですが、いや…ビックリしましたね…。作者さん凄いわ…。これについて誰かと猛烈に語り合いたいです。
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