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BLコミック
遺骨の旅路
1巻完結

遺骨の旅路

700pt/770円(税込)

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作品内容

自殺した兄の弟×遺骨泥棒

兄が灰になった夜。
弟・時生の前に現れたのは――兄を持ち去る男。
追いかける時生に男は、自分は兄の友人・漣で「遺骨と旅をさせて」と泣きわめく。
自分の同行を条件に旅を承諾したが、道中で漣の兄への、友情以上の熱を知ってしまい……。

兄を抱えた旅は、
2人の救済と
3人の恋路へ

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

  • 遺骨の旅路

    700pt/770円(税込)

    自殺した兄の弟×遺骨泥棒

    兄が灰になった夜。
    弟・時生の前に現れたのは――兄を持ち去る男。
    追いかける時生に男は、自分は兄の友人・漣で「遺骨と旅をさせて」と泣きわめく。
    自分の同行を条件に旅を承諾したが、道中で漣の兄への、友情以上の熱を知ってしまい……。

    兄を抱えた旅は、
    2人の救済と
    3人の恋路へ

レビュー

遺骨の旅路のレビュー

平均評価:4.4 41件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 遺骨の旅路
    ぱんださん 投稿日:2024/4/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 表題や表紙を見る限り、凄く暗く切ない内容だと思いましたが、読んでみると確かに初めに兄が亡くなるのですが、亡くなった事を知って兄と疎遠だった弟、そして兄の仲のいい友達が生前に兄が行きたかった所を旅する中で、兄の抱えていた思いを知り、残された2人明るい未来もある事が分かり良かったです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 哀しみを分かち合い
    vamさん 投稿日:2021/11/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 『コールコール』『×ゲーム』が面白い作者様です。今回はちょっと哀しみの深いお話ですが、その哀しみを乗り越える救済の物語です。 兄の元を亡くした弟・時生。兄が骨と灰になった日の夜、兄の遺骨が知らない男に持ち出され、盗まれようとした… その男は一体何の目的で…。その男の正体は?兄の死に関係するのか?兄の死の真相は? と、いった火曜サスペンス劇場(テーマ曲は聖母たちのララバイ)風ですが、サスペンスではありません。 遺骨を盗んでまで欲しがるほどの関係は、よっぽどの事。男は元の友人で漣と名乗るが… 兄・元と比べられて自分の存在価値に潰されそうだった弟・時生。経験ある方もいらっしゃるかもしれませんが、身内や他人に兄弟姉妹で比較されて、位置付けられるほど苦しいものはないなぁと思う。それぞれが違うプレッシャーで逃げ出したくなるはず。そして、兄弟の不仲につながるのも悲しい事実です。時生が元との不仲で、自分を責める気持ちもわかるし、死の真相や自分の知らない兄を知りたいと思う気持ちもわかります。嘆き悲しむ以上に、辛い事です。 そして、友人・漣と兄の遺骨と共に、兄が行こうとしてた旅路を歩く時生。普通では考えられない旅路で、何を掴むのか…漣の悲しみが尋常ではなく、思った通りの答えに納得です。 最終的には、死の真相はそうであったのではないか?という想像を越えない感じでしょうか。時生も漣も自分を責めないで欲しいですね。結局のところ、元にしかわからないのです。嘆き悲しむよりも、思い出を持ち寄って元の話をしながら、ずっと忘れないであげて欲しい。人の死が二度あると聞いた事がありますが、一度は肉体の死、二度めは忘れ去られた魂の死、だそうです。だから、時々思い出してあげて欲しいと思うのです。 時生が漣に恋に落ちるのが、少し早急な気がしないでもないですが、そんな恋があっても不思議じゃないし、二人の気持ちが救われて幸せを感じられるなら、それでいいんじゃないかなという気がします。 う〜ん、思いを深く溜め込んだ5年分の愛あるエチが素敵でした。 続きを読む▼
  • (5.0) 故人を知ることは自己を知ること
    Hammyさん 投稿日:2022/8/22
    淡々とした静寂の中で、逝ってしまった兄と、残された弟と親友の3人のお話です。 セリフ回しも展開の仕方もまるで小劇場での演劇を観ているような突然感、省略感を感じましたが、それがこのお話にすこぶるマッチしていて独特な空気を醸しています。 導入部は、何故?何者?何の為に?と謎でたたみ掛けてきます。と同時に語り部である弟のコンプレックスと悔恨も浮き出してきます。ここで一気に物語に引き込まれてしまいました。 1番の謎は、兄はなぜ命を絶ったのか? それを知る為の旅路であり、詰まる所、兄の本当の姿、思いはどんなだったのかを確認する旅でもあります。それが図らずも故人への供養となっています。 自己を知る手段として、近しい故人との対話はとても有効で意味が有るものだと常々思っています。二度と今生では会えない人と真剣に向き合うと、なぜか自分の形が明確になります。 今作はまさにそれを具現化して頂いた作品でした。 大きな喪失を乗り越えるには、時間だけでなく新しい熱も必要です。 今作はなぜ好きになったのか、なぜ絆されたのかという所ではなく、なぜ必要だったのか?を描いた作品だと思います。 無駄な枝葉を取り除いて、三人三様の自分を見事一冊で着地させたのは素晴らしいと思いました。 えっちもステキでした。祈りと感謝を感じながらも静かな熱を十分に孕んだ2人の絡みが美しかったです。 修正は白抜きボカシでした。 もっとみる▼
  • (5.0) タイトルに惹かれて…
    みるくてぃーさん 投稿日:2022/9/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 兄の自 殺の原因が、弟も兄の友人もどちらも自分にあるのではないかと自分自身を責めているのだけれど、幼い頃から周囲に期待され続けそれがプレッシャーとなり息苦しい環境で自分の価値を見い出せず生きていく事が兄にとってはとても辛くて死を選んだのではないか…と私は思いました真相は分かりませんが、兄にとって友人や弟の存在は救いだったはず。それでも孤独と寂しさと不安に押し潰されてしまった兄の事を思うと胸が張り裂けそうになります弟が兄の友人を急に好きになるのはあまりにも唐突で受け入れ難かったので、もう少し丁寧にその過程を描いて欲しかったです途中昼ドラのようなドタバタな展開もありますが…そして5年後…気持ちを整理するのにそれ程年月を要したのでしょう…でも5年分の想いは深くて愛に溢れていてとても感慨深かったですハピエンでホッとしてじんわりと胸に込み上げるものがありました 続きを読む▼
  • (5.0) 兄の親友と兄の遺骨との三人の旅
    ねねさん 投稿日:2021/11/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 兄に劣等感を抱いていた時生×兄の親友・漣。突然亡くなってしまった兄・元の葬儀の夜、家に侵入して兄の遺骨を盗み出そうとしていた漣を捕まえた時生。自分が知ろうとしなかった兄のことを知りたい一心で、兄の死を嘆き泣く漣と兄の遺骨と「三人」で短い旅に出る。周囲の期待に応え続けた優等生の元、兄への劣等感に苛まれていた時生、元への想いを抱えていた蓮。もっと早く話せていたら、気持ちを伝えていたら…と三人が三人とも思っていたに違いない。誰の立場でも辛くて哀しくて堪らない。つくづく子供は親の道具じゃないよね。時生が気持ちを自覚するのは旅が終わってからでもよかったかなと思ったので、そこから5年を要したのは個人的にしっくり来ました。元のことを忘れずに、元の分も幸せに生きて欲しい。 続きを読む▼
  • (5.0) 表紙の雰囲気通りの静かな哀しみの作品
    MWさん 投稿日:2021/11/19
    新刊でポイント還元中。自 殺した兄の葬儀シーンから始まる哀しみと救済のお話。葬儀後に遺骨を盗もうとした兄の友人は、兄と旅行するはずだったと言うので、弟は生前の兄の事をもっと知りたくて一緒に旅をする事になる。。 最近、別作者さんでやはり大事 な人が自/殺してしまった後から始まるお話を読んでいて、同じように読むのに体力が入りますね。亡くなってしまった人はもうどんなに嘆いても還ってこなくて、遺された人たちが関係を結んでいくのをみると、仕方ないとはいえ、つ、つらい。。。表紙、裏表紙の雰囲気が内容に合っていて素敵です。でも辛かったので星4.5で。。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

亡き兄の弟×遺骨泥棒
設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)
兄が亡くなった。葬儀の後、弟・時生の目の前に現れたのは兄の遺骨を持ち去る謎の男でーー。兄の友人・漣と名乗る謎の男、兄の遺骨と旅させてほしいと嘆願する熱量に、友情以上の思いが込められていることに気づきます。自殺した兄の弟×遺骨泥棒。三人の思いが交差するこん炉先生の切なく儚い感動BLです。

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