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雪と墨 2【コミックシーモア限定版】

590pt/649円(税込)

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作品内容

【コミックシーモア限定イラスト付き!】

転生者の常磐(トキワ)とタイムトラベラーの浅葱(アサギ)は一緒に暮らしている。
長い間 24歳として生き続けてきた浅葱が常磐のいる現代へ来たのは、何か大切な目的があるようで…?

「それでも俺は、君の魂の幸せを願うから。」

転生者×タイムトラベラーが織りなす、人生と時をかけたサイエンスファンタジー第2巻!!

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レビュー

雪と墨のレビュー

平均評価:4.9 57件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 読めて良かったです
    みーやんさん 投稿日:2024/5/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 …胸が熱くなりました。こんなに素敵でストーリーが面白い(語彙力無く申し訳ないです…)作品に出会えたことに感謝です。色々な場面での言葉に、表情に、繋がりがあり感動して笑えて切なくて、生への喜び苦悩執着…。でも…どの感情もいつも温かく感じられました。レビューに惹かれて購入しました(感謝です)。カラーページでは感動で腕がザワザワしてしまった。老竹くんが好きです(つい告白笑)。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 全ての事柄には意味があり、そして出会えた
    *****さん 投稿日:2023/9/18
    【このレビューはネタバレを含みます】 ※核心ネタバレご注意※ 素晴らしい作品に出会えて嬉しい。 音楽のようであり、ジグソーパズルのようだと思った。 ピアノのキーを叩き、響かせる一音は、静かで少し悲しい。けれど、それらが音楽を奏で出すと、あの悲しみの音には確かに意味があったのだと思い直す。 また、一つ一つのピースは歪ながら、元素の手のように、惹かれ合う同士が結合し、あるべき場所におさまると、ピースには誰かの想いや願いが込められ、浮かび上がった情景はその集合体なのだと気づく。 >>>>> この物語で起きたこと全てを運命だと片付けるには、あまりにも多くの時が流れ、たくさんの人生があり、浮かばれない想いがあったが、ラストは清々しいほどに、それらには全て意味があったと教えてくれる。 一方で私には、浅葱に見当違いの悲しみを感じてしまう。 奏でられた音から始まった恋(直前あれだけ淡白でいながら、そのとてつもないロマンティスト思考は最高にクるよ、あっくん)、そして時を超えて常盤の元へ降り立った浅葱の悲しみは、報われたのだと捉えきれない私がいる。 あの時確かに一つ屋根の下、泣き笑い喜び慈しみあった2人の1年はもうどこにもない。魂を受け継いだ彼女が思い出しても、それは常盤が思い出したわけではない。浅葱を思い出す(忘れない)のは「常盤」でなければいけなかったと、タイムトラベルも転生もできない私は思う。 浅葱が一つの人生を継続しているのに対し、常盤は違う生を生きる違いかもしれない。 もうきっと今の彼は悲しい涙は流さない(流すとしたらあと一回だけ)だろう。それでも、音を奏でる前から涙が止まらなかった浅葱と、音を奏でられ声でも気づけなかった彼。私には少しずつ違うように感じてしまうのだ。 >>>>> 男性の描き方が脇役含めて個性豊か、特に浅葱・常盤は非常に掘り下げられた描写に対し、女性はラストの彼女含め、皆少しずつ似て、少し物足りない。 正直に告白すると、最終章で涙が引っ込んでしまったのは、彼女に常盤ほどの魅力を感じられなかったことだと思う。きっと自分には20xx年代の2人が尊すぎたんだろう。 浅葱に入り込みすぎてモヤる所はあれど、タイムトラベル作品の中では群を抜いており、あの日の彼にはハッピーエンドじゃなくても幸せな恋があったんだと、何度でも噛み締めたくなる、大切な作品になった。 *3巻の…笑/表紙・扉絵センスの塊/曲名がちょっと気になる。..with meの方がニュアンス的に近いのかな? 続きを読む▼
  • (5.0) 非連続と連続の生の共存
    romance2さん 投稿日:2023/9/5
    作家こだわりの特殊設定がかなり面白くて、その制約の下でキャラ達が精一杯過ごすのが独特の切なさを呼び込んで、新鮮な感触のストーリーだった。 絵だが、人の描き分けが、途中髪型変更も加わって難解(星の悩みどころでもあった)。それにまた吹き出しの 配置など紛らわしさもあった。鼻も目も、色遣いも、アングルも、個性といえば個性、しかし中には、私の主観からは正直厳しいものもあった。 強烈に強い作中のルールというか、強引気味な環境設定の勝利だなと思う。 白鍵(=雪)は連続し、黒鍵(=墨)はジャンプして存在する。タイムトラベラーの降り立つ年は離れてしまうことが避けられない、つまり非連続。 転生者には転生の目的がある、そして個々の生を全うする、連続の生。其処に私には染み渡るように響いてくるものがあった。記憶保持者を登場させたり、転生者が思い出す時期の定めも、実に楽しい。 私も自分の生の限りを覚えることとなって、日々時間を意識するようになっているが、一方で、人が亡くなったときに身内が身近な小さい生命に故人の生まれ変わりの姿と信じるさまを、もう何度か立ち会って来ており、私自身、自身のその後、というのを考えなくもない。その中で、果てしなく転生があるのだとしたら、それは「命は有限である」、という点からは、矛盾がある。 タイムトラベラーの話は、なかなかパラドキシカルな難点を乗り越えられないことも多いが、この話、スルーしようと思えば独自ルール等でねじ伏せられてしまいそうで、realityを必要としないのが煩わしくなくてよい。 しかし、こうも高密度で出現するタイムトラベラーと転生者、随分思い切ったものだなと思うのに、読んでいると其処もそのまま受け入れられるすごさ。 名前がまたまた凝っているといおうか、植物由来だらけなのも絶妙。植物は、生命を連続させるために、種子を飛ばす。ということは、時間の連続も、種子の形態での時間のジャンプという不連続も、どちらも叶える、本作に沿った存在だからだ。 性、本作が異性間に決着したのは作り手の意思と感じる。その反面、それがまた、性や世代を超越した人と人との関わり合いも途中経過押し出して来ていて、いじれる余地があるのというのも作家冥利なのだろう。 もっとみる▼
  • (5.0) 魂で惹かれ合い繋がる
    律花さん 投稿日:2023/8/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 うわぁこれはすごい。壮大でいて繊細な心震えるストーリー。ずっとドキドキしながら3冊一気に読んだ。 途中どう決着がつくのかなかなか読めないんだけど、最後まで読んだらもうドラマチックでロマンチック。すごく好きでした。 緊張感と穏やかさが混在しているような不思議な感触の物語です。登場人物は一見淡々としているようで一人一人の胸内は熱い。 初めは転生とタイムトラベルの合わせ技なんて、何て挑戦的な作品だろうと思ったんですが、物語の主軸としてこの二つがしっかりと絡み合い、最後は輪になって結実した。すごすぎる。二人の最初の出会いの場面で思わず声が出てしまった。 転生ものもタイムトラベルものも好きでよく読むけど、どちらも非常に難しいテーマだと思う。少しでも齟齬が生じると、ストーリーが良くてもそこで引っかかったりしてしまうから。それぞれ一つだけでも難しい題材を同時並行なんてと思ったら、これがもうお見事としか言いようがなかった。 しかもすごくわかりやすい。ストーリーを捻るあまり難解になってしまったり、どうにもすっきりしない所があったりなんて事がままあるのに、この作品は複雑な設定も読みながら自然に理解できるしすんなり頭に入ってくる。作者さんはかなりの力量の持ち主だと思います。全3巻で無駄なエピソードが一つもないのもすごかった。 転生者たちの転生の理由がものすごく優しい。荒唐無稽な話の中ですごくいじらしくて可愛くて、このアンバランスさがなんだかものすごく好きでした。 もしかしたら本当にこんな人たちがいるのかもと思わせるリアリティがあった。二人の勤めている会社が一番ファンタジーだったかも。 続きを読む▼

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