どちらのシリーズも大好きです! 短いけれど、相変わらずの可愛さで、満喫できました!!
自分の体感では、『三上と里』:『あかりと彼』=2:8ぐらいの割合に感じました。
ハセが結構出てきたのが嬉しいです。ハセの指摘がいちいち的確で面白いし、
ほんとにいい子。
「友人と恋人」は、あかりが友人からも恋人からも愛されまくってる話。やっぱりこのDK4人組はバランスがよくて好きです。そして、ずっと険しい目をしている里が可愛い……あかりと里の友情は尊くて、2組の恋の話と同じと言っていいぐらい好きな関係です。そんな里に瑞貴がかけた言葉がまた……短い一文ですべてを語っていて……瑞貴の(=作者様の)言葉のセンスがほんとうに素敵です。
「キスの日」は、コメディな感じです。中身が入れ替わっているのが絵だけでちゃんと伝わって、キャラクターの顔立ちも表情もしっかり描き分けられてるのが凄いと思いました。それぞれの会話が可愛くて、ヘタレ顔の里とか、ちょっとワルいお顔の瑞貴とか、新鮮な表情も楽しいです。
「卒業」は、瑞貴の部屋で会話するだけの1シーンなんですが、なんとも言えずじんわり来る話でした。二人が互いにかけあったシンプルな一言に、いろんな想いが詰まっていて、感無量です。
シリーズが終わってしまうのが本当に寂しいけれど……卒業おめでとう!と言いたいです。
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