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少年マンガ
タコピーの原罪 上
2巻完結

タコピーの原罪 上

599pt/658円(税込)

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179pt/196円(税込)

作品内容

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】地球にハッピーを広めるため降り立ったハッピー星人・タコピー。助けてくれた少女・しずかの笑顔を取り戻すため奔走するが、少女を取り巻く環境は壮絶。無垢なタコピーには想像がつかないものだった。ただ笑って欲しかったタコピーが犯す罪とは…!?

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詳細
  
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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

アニメ化

「タコピーの原罪」

【声の出演】

タコピー:間宮くるみ / しずか:上田麗奈 / まりな:小原好美 / 東:永瀬アンナ

【あらすじ】

ハッピーを広めるため地球に降り立ったハッピー星人のタコピーは人間の女の子しずかと出会う。ピンチを救ってもらったタコピーは、しずかの笑顔を取り戻すため不思議な力を持つハッピー道具で奔走する。しかし、しずかはおうちと学校で何か事情を抱えているようで…。これは、ぼくときみの最高にハッピーな物語――。

【制作会社】

ENISHIYA

【スタッフ情報】

原作:タイザン5(集英社刊)

監督:飯野慎也

シリーズ構成:飯野慎也 / キャラクターデザイン:長原圭太 / プロップデザイン:中井 杏・10十10 / 2Dワークス:アズマ・10十10 / 美術監督:板倉佐賀子 / 色彩設計:秋元由紀 / CGディレクター:茂木邦夫 / カラースクリプト:大谷藍生 / 撮影監督:若林優 / 編集:坂本久美子 / 音響監督:明田川仁 / 音楽:藤澤慶昌 / 企画・プロデュース:TBSテレビ

【音楽】

OP:ano / ED:Tele

【関連リンク】

公式サイト「タコピーの原罪」

レビュー

タコピーの原罪のレビュー

平均評価:4.5 122件のレビューをみる

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高評価レビュー

原罪とは何か…が大事
タコピーの原罪の原罪が何に当たるのかこの漫画の一番大事な確信です。それはハッピー星は幸せ溢れる星では無いと言う根本的嘘が元に有るからです。ハッピーの溢れる星で幸せになれるハッピー道具が必要か?皆んな幸せなので嫌不必要ですネ。
要はハッピー星はハッピーじゃ無い人が沢山居るからハッピー道具が発達して無理やり幸せにしたと言うのが事実。
何故なら現在が幸せな人がわざわざ過去に戻りやり直す必要は無いのでハッピーカメラなんて作り出さないです。
過去に不満が有ると言う事実がある時点でハッピー星は幸せに包まれて居ない偽りの幸せの星である事が分かります。
世界を幸せに包むために旅立つタコピーですが何故ハッピー星に帰れないのでしょうか?
帰れないと言うことは一時的な追放ですよ、追放って…幸せはどこに行ったのハッピー星。
恐らくハッピー星はハッピー道具を作り一時的な幸せを演出出来たのでしょうが住人達はやがてハッピー道具中毒になり嫌な事が起きればハッピー道具を使用し嫌な事を回避してやらなければいけない活動や労働などの義務を回避する怠惰な生活を優先し、社会が崩壊していく道が訪れてきて居たのでは無いでしょうか。そうタコピーは決して幸せな宇宙人では無い、ハッピー星でもずば抜けた無知で愚かな住人だった事が推測出来る、宇宙を幸せにすると言う嘘の大義名分で追放される程のやらかしをした宇宙人だと言う事です。
そもそも地球に来るほどの科学力と技実力が有る文明を持ちハッピー道具なる無限の可能性を秘めたアイテムを開発できる知性体の宇宙人が訪れる惑星の歴史や成り立ち原住民の生活様式や文化、教育レベル、凶暴性等々事前調査もせずに乗り込む馬鹿がどこに居るんだろう?
そうタコピーの原罪とは無知で有ると言うこの一点で有る!
地球人の生態、習慣、思想を理解せずに自分たちの幸せの定義を押し付けても誰一人幸せと感じる訳もなく,人の幸せの定義など千差万別で有り一概に言える法則など無いので有る。
タコピーはしずかちゃんや他の人間達との出会いで確実に成長しているが、無知であるが故の成長で有り子供が常識を身に付ける程度の成長では人の幸せを演出できようはずもない。無知の知とはよく言った物である。
タコピーの原罪まじ奥が深いぜ!読めばわかるさ有り難う!
いいね
0件
2025年7月8日
誤解してた。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ SNSで、よくタコピーや子供達がヤバいというもんだから、そうなのかな?と、思って読んでみたけど、タコピーも子供達もなるべくしてそうなっただけで、誰一人としてサイコパスであるとか、頭がおかしいという訳ではないと思った。この作品で救いようもないのは、揃いも揃って大人達であった。しずかちゃんの両親は二人とも人間のドクズであり、まりなちゃんの父親は、自己中でパワハラの浮気野郎で、母親は心の病があるとはいえ、娘の心も体も傷つけている。やたらと不器用で無理に勉強をさせ、兄弟に格差を付けて、息子の心を傷つける母親も登場し、学校の職員は明らかにいじめられるいじめられっこにも、心に闇を抱えたいじめっこにも気付かないふりをしている。
子供達は、どの子も傷付いた果てに自分を守るため歪になっていたに過ぎず、それはまたタコピーも同じであると思う。タコピーはそもそも悪意のほぼ無い星出身で、悪意渦巻く気持ちというものの発想がそもそも無い。それから物理的にも傷付きながら人の気持ちも理解してゆく。やがてはタコピーの心の中にも悪意が芽生えるほど考えて、それでも解らなくて、更に考えた果てにようやく子供達唯一の理解者になるのだった。
そう、誰も理解者がおらず孤独の中で苦しむしかなかった子供達が、少し先の未来でわずかながら希望を持てたのは、宇宙人が理解してくれたからだと思う。そして、タコピーの命懸けの行動によって最悪のループを抜け出したのである。
タコピーが犠牲にならないと、子供達3人は救われない。大人達は子供達の人生を邪魔するだけだった。しかも、完全に救われた訳ではない。大人になるまでの少しの数年間の猶予を与えられたのみである。子供達は、これから先どの様に生きるか大人達の力を借りずに自分だけの力で生き延びなければならないし、場合によっては人を切り捨てなければならないだろう。
子供達にこれから先も不幸や困難が人よりも多く降りかかるだろう。何せ、守ってくれる存在はいない。それでも、タコピーがいた事で強くなった子供達は、やがては幸せになれるよう全力で頑張って欲しい。私は幸せを願っている。
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26件
2022年7月20日
原罪とは
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ タコピーの『原罪』はちゃんと相手の話を聞かなかったことでした。しずちゃんをハッピーにするために、まりなちゃんをハッピーにするために1番必要だった『話をちゃんと聞く』ことが出来なかったため、その罪でハッピー星を追放されたタコピー。
これはリアルに生きる私たちにも当てはまることで、表面的には聞くことができても相手の話をありのままちゃんと聞く(受け入れる)ことが出来ている人は案外少ない。相手の言葉を聞きながら自分の中であれこれ意味づけをし、疑ったり勝手に解釈をしたりして、そのままの言葉を受け入れずに自分の尺度で推し量ってしまいがちのように思います。
人はありのままの自分を受け入れてくれる人がいれば心が満たされるもので、相手をハッピーにするためにはその相手の話をちゃんと聞く(受け入れる)姿勢が不可欠になるのです。
短い作品でしたが、作品のテーマがしっかりしており、そこに向かって多くの人々が興味を抱き感情を揺さぶられるエピソードを散りばめながらの起承転結が見事にまとまっていて、すごい漫画だなと思いました。
絵も可愛らしくて私の中ではタコピーのキャラデザがドはまりでめっちゃかわいくて何度もタコピーの絵を見返してしまいました。あと『だッピ』語がしばらく脳内では流行ってました。
ラストらへんでタコピーがしずちゃんと長い間ただひたすらずっと一緒に居ることろが切なくて、そこからのタコピーが自らの命を使ってしずちゃんとまりなちゃんをハッピーに導きますが、そのときのタコピーの想いが書かれているところで涙腺崩壊しました。
ただひとつだけラストで引っかかったのは、どんな理由があれ、しずかをいじめていたまりなの行為は最低であるにも関わらず、その件については何もなかったかのように流され、いじめっ子といじめられっ子が仲良くなることでハッピーというのがややモヤつきました。いや、どんな相手でも仲良くなることはいいことだし、仲良きことは素晴らしいことで、復讐してほしいとかまりなに罰がくだってほしいとかでも無いのですが。
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11件
2023年2月18日
ハッピーエンド
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これは不幸でお涙ちょうだいしてるだとか、鬱展開で話題性を狙ってるとかそんな作品では決してない 不遇なキャラが突然転生したりなんか才能に目覚めて、親を捨てて見返すとかのシンデレラストーリーよりなんか心が救われる ファンタジーな作品なのに現実的な範囲のハピエンなのが面白い しずかちゃんやまりなちゃんたちのような家庭で育った人って案外多いと思うけど、そう言う人たちなら分かると思うこの漫画が言いたいこと 本当の地獄を知って、魔法なんていない、環境は変えられない、誰も助けてはくれないって現実に打ちひしがれてもなお、自分なりの幸せを見つけたいと思ってる人の心に刺さる 日々の小さな幸せや安全地帯を見つけるには人と向き合うのを諦めないことと小さな奇跡さえあればなんとかなる(かも)ってこと タコピーが教えてくれた□ アニメ楽しみです
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8件
2025年1月4日
伏線張りがすごい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 少しだけネタバレがあるかもしれないのでちゅういです。

SNSですごく話題に上がっているので前から気になっていて初めて読みました。SNSだけだと鬱?と言ったふうな言われ方をしていたので覚悟を持って読みました。タコピーの鈍臭い感じと空気が読めない感じに初めはイライラしていましたがあちこちに散りばめられてる対比に気づいた時すごく鳥肌がたちました。ストーリー自体も面白いですが、対比とか小さいところにも楽しんで読める作品だと思います。話題なだけあるなと感じました。3人の登場人物(+タコピー)それぞれの物語がどのように一つにまとまって終わりに向かうのか、この上巻でとんでもないことしでかした登場人物たちが私たち読者を納得させる終わり方ができるのか、そういった面でもワクワクしました。
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3件
2022年4月10日

最新のレビュー

アカン、すき
アカン、すき、ありがとうございます
この作品が、好きすぎて辛いです。愛してる。チュー
チュー
ありがとうございます
いいね
1件
2025年7月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

純粋さと残酷さが交錯する現代社会の現在
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
主人公で異星人のタコピーの純粋さと無知さからくる残酷さが、物語に引き込まれます。ハッピー星から地球に来たタコピーと、小学生の久世しずかは、タイムリープを繰り返して、失敗を更に悪化させていきます。タコピーは、笑顔を失ったしずかを幸せにするために、ハッピー星から持ってきた道具を使って問題解決を図るが、純粋で無知が故にしずかを苦しめていきます。しずかをいじめるまりなちゃんも家庭で苦しんでいて、自分の苦しみを与えるという負のスパイラルに陥ってしまう。タイザン5氏の描く現代社会の問題をエンターテイメント作品として昇華させるのは週刊少年ジャンプで連載している「一ノ瀬家の大罪」同様に楽しませてくれます。果たして、ハッピーエンドを迎えられるのか?完結済みなので、気になる結末まで一気読みも出来るオススメ作品!

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