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BLマンガ
スモークブルーの雨のち晴れ 6【コミックシーモア限定版】
6巻配信中

スモークブルーの雨のち晴れ 6【コミックシーモア限定版】

740pt/814円(税込)

クーポン

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作品内容

【電子版特典マンガ付き】
吾妻朔太郎との温泉旅行で気分一新し、
父親の著書に収録するエッセイを書き終えた久慈静は、ふとMRだった頃を思い出す。
朔太郎に感謝とも憧れとも違う感情を持ち戸惑ったこと。
そして、朔太郎と過ごした、あの一夜の熱さえもがよみがる。
一方、翻訳学校を修了した朔太郎には、勉強会を主催する目白から声がかかり…。

アラフォー男二人の翻訳家BL、第6巻!

電子書籍特典として、描きおろし漫画「親愛なる原さんへ」「さくちゃんとくじさん」を収録!
さらにコミックシーモア限定特典「真白なシーツで眠る」10Pを収録!

■収録内容
・「スモークブルーの雨のち晴れ」第26話~第30話…COMICフルール掲載作を加筆修正
・「真白なスーツに踊る」…描きおろし
・本体表紙…描きおろし2P
・電子版特典…描きおろしマンガ「親愛なる原さんへ」1P(紙書籍の応援書店特典と同内容)、「さくちゃんとくじさん」1P(紙書籍の初回出荷限定特典と同内容)
・コミックシーモア限定特典…描きおろし「真白なシーツで眠る」10P

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レビュー

スモークブルーの雨のち晴れのレビュー

平均評価:4.8 737件のレビューをみる

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高評価レビュー

いろんな記憶と感情がわきあがる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ あるレビューで、作者の描く顔が好きじゃなくて未読だったが、読んでみたら話も絵もすごく好きになったと書かれているのを見て、私もこの作者の描く顔の感じが好みではなかったためこのレビューに親近感がわき、逆に読んでみたいと思って手に取った作品。
最新刊五巻まで読んだ。
顔はやはりそんなに好みではないけれど、絵柄自体はお話の雰囲気にとてもあっていて、情緒や湿度を感じるすてきな絵だと思った。
そして何よりよいのがストーリー。何気ないセリフ、一コマにぐっときて、自分の心の一番やわらかな部分にある、いろんな記憶や感情がよびおこされた気がした。
たとえば、ずっと昔、大して努力もせずになんとなくあきらめた夢のこと。
ただ、目の前のことをこなしていくうちに過ぎてしまう日々。
他の多くの「普通の娘たち」のようには、私がなれなかったことに対する両親への罪悪感みたいなものとか、そして私の生き方を否定したりせず、ただ味方でいてくれる両親のこと。きっと母は、たくさんのことを、私には言わずにいてくれているんだろう。二巻P72のあたりは見るたび泣きたくなる。
昔より何となく掃除が行き届かなくなっている実家の居間や台所。二巻P46のあたりは、自分の実家を眺めているような気分になった。
自分の母の曲がった腰、だんだん痩せていく父、なんて情景がじわーっと思い起こされて、泣いてしまってることもあった。
五巻の三上さんと久慈のエピソードもグサッと来た。人を思い慕う気持ちと同時に自分の中にある、「でもそこまでは背負いきれないんです」という薄情さ。だめな自分でごめんなさい。謝りたい気持ちになった。
五巻P147最後のコマで吾妻のいったセリフはほんとよくわかる感情で、何かから自由になることは、孤独をともなうことなのかなと改めて思ったり。
五巻の「おにぎり飽きた」もめちゃ共感!お昼は節約と手抜きでワンパターン化するよね、そんで嫌になるけど面倒で結局またおにぎるという(笑)

こんな風に様々なエピソードに心揺さぶられながら、久慈と吾妻の関係が静かに、確実に育まれていく様子も味わえて、大袈裟な愛の言葉が綴られないところもよかった。濡れ場もほどよい余白と艶のあるいい濡れ場だった。
あと、翻訳という仕事も興味深く描かれていて、なるほどと思わされることが多かった。合間に何げなく挟み込まれている「翻訳小言」もおもしろかった。
6巻も楽しみ!!
いいね
25件
2024年8月24日
ライフステージの転換点で寄り添う2人
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ある程度人生を積み重ねた読者であれば、きっと何度かライフステージの転換点を経ていると思う。特に女性の場合、就職、結婚、出産、介護などにおいて、人生が自分軸ではなく、他人軸ー評価や時間の使い方において、自分のしたいように振る舞うことができなくなることーで、生きていかざるを得なくなることが多いと感じるのではないだろうか。
そんなライフステージの変化を経た上で読んだこの作品は、しっとりとした感情へのフィット感が抜群で、今まで読んだ波真田先生の作品の中でその良さを最も感じた。共に優秀な元MR。それを辞めて黒髪の久慈は老いた父親から翻訳を学び子どもの頃に満たされなかった父親と人生を共にしていた…吾妻は仕事に追い詰められ、こちらも一度ドロップアウトしたところで再会。燻っていた熱がちらちらと見える関係の変化。時々過去を振り返るシーンを差し挟みつつ、ライフステージの転換点を経て、力の抜けた、余裕がありそうで、内に熱を持った久慈の吾妻に向ける視線とベッドシーンの絡み方が色気に溢れて良い。英語翻訳の話題も監修されているだけあって、なるほど…と思える水準なのもこの作品の満足度を上げている。
突然で申し訳ない。自分は、ホモソーシャルなシステムの中での生きづらさという点において、女性とゲイには共通点があると考えてBLを読んでいるおそらく少数派なのです。ホモソーシャルは、ミソジニー(女嫌い)とホモフォビアを共通の価値観とすることで男同士の絆を高め合い、共有している。女性と同性愛者は、ホモソーシャルな関係から排除ないし無視される関係として共通点があるのだ。
そんな社会で働こうとすると、女性も名誉男性的な働き方をせざるを得ない場合がある。しかし、そういう働き方をしながら考えるのは子に負担になっていないか、職場に迷惑をかけていないかということ。もう辞めた方がいいのでは、と思いながら辞める勇気もなくてギリギリの綱渡りをしてなんとか人生をやり過ごしてきたのだけれど、久慈と吾妻がライフステージの転換点を経て寄り添い、そんな社会の価値観とは違う自分軸で生きる力を取り戻していく姿がまさにスモークブルーのように落ち着きがあり美しい。ああ自分も自分軸で生きてもいいのかも。そんなことまで考えた。そのような作品にBLジャンルで出会えるとは、実に感慨深い。大人向良作*6巻、久慈の激重感情の原点を知り静かだけど熱い熱を感じた
いいね
43件
2023年2月18日
6巻読んだ後感じる大好きな漫画の感想変化
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的大好き作品その25―
久しぶり大好き作品の数が増えた~

表紙の絵も好みだし1巻試し読みでも好きなやつだとは思ってたけど続きものだったので、その時は待つのがツライと思い2巻が出るまで我慢してました

読んでみたらやっぱり好きなやつだったー!
試し読みからわかる事は元同僚だった2人が数年ぶりに再開した時にはお互い雰囲気も変わっていてお互い元同僚だった時の仕事はしてない感じで何かここからして続きが気になります。

読んでみて思う事は、この話の内容や少し落ち着いた空気感や2人のやりとりの雰囲気が本当にいいんですよね

あとただの好みなだけですが2人とも同僚の時の髪型より今の髪型の雰囲気の方がいいんですよね~特に吾妻の髪型がいい…

スモークブルーを待ってる間は波真田先生の他の作品でも気になるのはあるかな?と試し読みした時もあったのですが、スモークブルーより少し可愛らしく爽やかな印象があり個人的には少し好みが違う感じなのかもで購入迄いった事がありませんでした

しかし可愛らしい感じは好みではないのですが、こちらの作品での大人の吾妻がたまにみせるしれっとした可愛い感じや雰囲気は好きなやつなんです!

それはきっと波真田先生の漫画だからこそスモークブルーではこの可愛さが見れたんだとも思います
本当に何かいいんですよね~

3巻読みました…あぁ、表紙の全てがカッコよすぎる!2人の位置や全体の色あい、黒い文字のバランスや左側の余白…本当に最高です、大好きな作品ですね

まわりにはわからない自分の悩み?もどかしさ?生きにくさ?色々感じながらも大事な人がいる事、そして2人の日常風景や仕事面の内容がたっぷりなお話が魅力的な作品だと思ってます

大人な2人からのお話なので5巻迄読み終えた時結構満足感があったので6巻では過去の2人のあの時の関係なんかも読めて読んでて新鮮でしたが6巻を読み終えた時に少し気持ちの変化が個人的におきました

2人の日常の空気感がよくて読んでた大好きな作品だけど7巻からは自分は少しもうこの空気感にはお腹いっぱいな気持ちになってそうかもと感じてるところですね
そう、もう満足感はたしてるのかも…

だからといって事件がおきてほしいとかではないけど7巻からは続きが気になるとかの気持ちで読むとかより多分、ただシンプルに大好きな漫画だから読んでるんだろうなと思います
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4件
2023年1月20日

最新のレビュー

色んな痛みや優しさを知れる
日常の些細な出来事の中に感じるモヤモヤや痛みをそっと掬い上げてくれるようなお話
色んな世代・性別の人の情や葛藤をリアルかつ繊細に描いているので、BLとしての魅力は十分ながら恋愛至上主義的な圧がない。

だからこそ読みやすいし、読んでる自分を卑下する必要もない、と感じれるんだと思う。
エロが搾取にならないよう心を砕いてくださっているのだろうなと感じます

1巻は出会い方などどうしてもフィクション感あるけど、物語が進めば進むほど、リアル。でもちゃんと暖かさや救いがあって辛くなる要素はない(巻跨いで苦しいのとかないのもありがたい)
本当に買って損しない、何度でも読み返す作品です!
いいね
0件
2025年5月27日

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