ネタバレ・感想ありスモークブルーの雨のち晴れのレビュー

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沁みる
2025年10月31日
はじめは絵が好きになれないなと思っていたけど読めば読むほど作品の空気と合ってるなぁと感じてくる
こんなに題名と作品紹介の文が的確に表現されてるとは!
大人全員誰かのどこかに共感できる部分があると思うし涙が止まらなくなる
春の雨の日の午後みたいな少し切なくて優しい気持ちになれる作品
2人の老後まで見守りたい
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大人の素敵な話です
2025年10月30日
YouTubeで観てから気になり全巻購入しました。
ストーリーがちゃんとしていて共感できる所がたくさんあって読みやすいです。
何回も繰り返し読んでしまう。
次も楽しみです。
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大人のエロさを感じる作品
ネタバレ
2025年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「絵が好みじゃない」と思いつつレビュー評価の高さから1巻を買ってみました…… ら、続きが気になって6巻まで買ってしまいました(笑)
お互い言葉で「好き」「愛してる」と言うのではなく(たまに言う位)、静かな熱や行動で示しあう雰囲気の作品です。

MRの同僚時代はライバルに近かった2人。攻受共にゲイだけどお互い知らず、攻が退職する時の送別会で攻からの誘いでワンナイトします。攻とはそれきりでしたが、その後受も燃え尽きて倒れる寸前に姉の気づきで退職。無職で緩やかな生活をし、店で見つけたワンナイトの相手とホテルへ行く途中知らぬ男に止められます。タクシーに押し込まれてから相手が攻だと認識するも、店で薬を盛られていた受は寝てしまい気付くと攻の一軒家に。そこで初めて攻が翻訳家になったことを知り、後日の連絡で仕事を手伝うことになり…。

恋人ではないけどセ〇レよりは密という関係性で話が進みます。お互いに心が向いているけど束縛するでもなく、でもHは激しく(笑)受のわがままを攻が受け入れる形で話が進みますが、そのうち実は昔から攻が受を好きだったことがわかります。2人の恋愛を炎で表すなら赤ではなく青白い炎ですかね。静かにチロチロと、でも赤より青白い方が何倍も温度は高いと言う。エロもそれなりの描写と頻度でしっかりと。大人の恋愛という雰囲気な作品でした。
推しBL
2025年10月3日
初レビューです。今まで読んだBLの中で一番好きな作品になる気がして、ほんとに大好き。二人の関係性も雰囲気もとても良かったです…何回も読み返します。(もちろんラブラブだけではなく、ストーリーもちゃんとしている…!!)
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少しずつ噛み締めて読み進めています
2025年10月3日
どーんと、ばーんと気持ちの起伏や事件があるお話ではないのですが、淡々と穏やかに、口に出してみては納得したり、また後悔することもあるみたいな、日常的な、自分にもよくあることが、さらっと落とし込まていて、私にとって味わい深いお話です。
初めは無料で読めるところで少しずつ読んでいましたが、きちんとまとめて読みたかったので、1巻ずつ購入し、気に入っているシーンをまた読み返したりして、爽やかで静かな夜みたいな世界観を噛み締めています。
また、書き手の方の作品に対する姿勢が、とても誠実な感じがして、そこも、また作品の魅力になっていると思います。登場人物が、みんなどこか他の人に対して敬意を持ってる感じがする、というか。
素敵な物語です
ネタバレ
2025年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL特有のエロさもありますが、主人公カップルが翻訳に関わる仕事をしているためか文学的な匂いがプンプンして全体的に品の良さが感じられます。末永く素敵なカップルでいて欲しいです。
深夜に一気読み
2025年8月28日
何気なく読み始めて、気がつけば全巻ポチッてしまいました。大人になって誰かと共に過ごす喜びってこういうことだよなあと感動しました。2人の距離感の描き方がただただリアルです。何かを約束し合うわけでも束縛するわけでもなく、それで良い。名もない関係が心地いい。

若い時はずっと一緒にいたくて、同じ学校、同じクラス、同じ職場、同棲、離れがたく密な時間を過ごすことに満足していたけれど、大人になってからはそうはいかなくなりました。
現在アラ還で、30代で離婚した夫と再婚した方がいます。お互い、もう誰かと生活を共にするなんて無理と別居婚。でも誰かと一緒に人生を分かち合いたい。

人と人のつながりに何か型があるわけでもない、いろんな関係があって良い。そんな心地良い関係をしっとりと読ませてくれる作品です。
話しの流れが好き
ネタバレ
2025年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく好きな話しです。
二人の出会いやMRの職業の大変さや親の介護の苦しみや悲しみなど細かく描かれていて二人が寄り添っていく姿がなんとも素敵で繰り返し読んでしまいます
絵もきれいでいやらしさを感じさせなくて愛し合うという美しさを感じました
BL作品は
2025年8月28日
あまり読まないけど
これはストーリーがしっかりしていて
すごく素敵な空気感で好きです。
登場人物の心情が
セリフだけに頼らずきちんと描かれています。
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空気感が大好き
2025年8月20日
最初はちょっと登場人物の年齢設定のわりに絵の見た目が若いなぁと気になっちゃったんですけど、お話全体に漂う空気感がすごく好きで、続きもぜんぶ買っちゃいました。
これから先も日々を重ねていくふたりを見守ることができたらうれしいです。
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空気感が最高
2025年8月18日
作者買い。二人の絶妙な会話、仕草、目線、髪の毛、すべてから色気が溢れてていて、絵とストーリーに引き込まれます。ものすごく大きな展開があるわけではなく、仕事や日常のちょっとしたことで思い悩む心情などが繊細に描かれていて何度読み返してもステキな作品。
人間愛に溢れた優しい物語
ネタバレ
2025年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心が疲れた時ふと読み返したくなる、そんな優しさに溢れた素敵な作品です。
特に大きな事件やドラマティックな出来事は起こりませんが、吾妻と久慈の心の葛藤や、生きていくことの意味、周囲の温かい人間模様が、優しく柔らかいタッチで描かれます。

誰の日常でも起こりうる様々な問題の中で、時には生きづらさを感じながらも、前向きに進んでいく二人の姿と、その中で育まれていく大人の恋模様に安心感を覚えるーーそんな作品です。

言葉で表さなくとも感じ取れる愛情が描かれる一方で、相手に気持ちを伝えるためには言葉で表すことも重要ということが描かれている場面もあり、つい言葉を疎かにしがちな自分自身にハッとさせられます。

互いの生活を尊重しながらも自分たちにとって良い関係の在り方を模索していく、そんな大人の恋愛模様が味わえる素晴らしい作品なので、何度も読み返してしまいます。

追記※7巻感想
7巻では、二人の関係性がさらに上のフェーズへ。

その過程で、吾妻が甥の環に、久慈との関係を話す場面があるのですが、それに対する環の返事がとてもいいです。

二人が恋人同士であることに薄々気付いてきた環は、その事実を告げられた時どういう返答をすればいいのか、あらかじめLGBTQの冊子で予習していました。(ちなみに、冊子にあった模範解答は「話してくれてありがとう」だったようです)

咄嗟に出た返事は予習していた言葉とは異なっていましたが、吾妻は環の優しい言葉を聞いて「環に報告して良かった」と微笑みます。

その表情を見て、環が「知らない誰かが決めた用意された言葉じゃなくて(略)ふたりの思いを受けとめればいいんだ」と涙ぐむ場面は、波真田かもめ先生ならではの思いやりと優しさに溢れています。

また、仕事と家族、そして将来の夢。これらの間で、(久慈と再会する以前のように)精神的にいっぱいいっぱいになってしまう吾妻。

しかし、今の吾妻には「闇の向こうの光」のような存在である久慈がいます。そして、苦しく思っていることだけでなく、嬉しさも誰かと共有できる喜び。

7巻では、新たな登場人物がひたむきに夢に向かいながらも、守りたいもののためにその夢から一度遠ざかるエピソードも描かれます。

しかし、必ず春はやって来る。

7巻も安定の素晴らしさでした!
おじいさんになるまで見ていたい二人
2025年7月29日
現在発売されている7巻まで読みました。波真田先生の作品の中で1番好きです!
何回も読み返してます。
ストーリーの空気感がとても好きです。
背景までもとても丁寧に描かれているのも好きです。
家族や友人、仕事などの話がとてもリアルで引き込まれます。
2人の関係性がとてもステキで、あえて関係に名前をつけないけど、お互いをすごく必要としている。
まだまだこの2人を見ていたい!
ずっと読んでいたい。
2025年7月23日
5巻まで読みました。一緒に生きていくってこういうことだよなぁと、寄り添ったり、気遣いあったりする2人を見て思う。あぁ、いいなぁ。二人が日々を生きる姿に何度もホロリとしたり、勝手に励まされました。歳を重ねるに連れてなんだか見えてくるものが増えて、抗えない変化やこの先のことに不安になったり、祈るような気持ちになることが多い。どうかみんなが幸せで、元気でいてほしいって本当に心の底から祈るような気持ちになることが。だからこの物語に共感してしまう。それにしても二人が再会したのがあのタイミングでよかった。だって久慈の大切な家で過ごした時間、あの場所の空気を一緒に思い出して懐かしい、好きな場所だったと昔話をしたり懐かしんだりできる相手が近くにいるって幸せなこと。私自身も実家がもうないので、そういう話を実感を伴って共有できるのはきっとこの先妹だけになるから。こうやって悲喜交々いろんな時間を重ねていって、いつまでも、そしていつか2人がまた縁側で語らう姿をみられたらいいな。この先の2人の物語をずっと読んでいられら、と願いたくなる、そんな作品です。宝物になりました。
雨の日によみたくなります。文学小説か、。
ネタバレ
2025年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ この漫画が醸し出す雰囲気は、湿度が高く、表題のスモークブルーという色がピッタリな漫画です。
文学小説を読んだような気持ちになります。2人の恋愛だけが主題ではなくて、人生であったり、家族であったり、取り上げられてる主題は複数あります。
なんなら主題は、家族や人生と向き合うことがメインであり、その過程の辛さや寂しさをお互い慰めている、支え合っているという捉え方もできます。
攻めも受けもどっちも元エリートであり、周りからは完璧だと思われていた、周りの人間を頼らないようにしていた人達なので、お互いが初めて弱さを見せた相手でなんだろうなぁ、と思います。
私はまだ2巻しか読んでいませんが、2人の関係が明確に言葉にされていない(付き合うとか、恋人という関係になろうと告白、確認作業?をしていない)んですが、
お互い好きなんだろうなー、そりゃ好きだわなー、と納得感がある、言葉にしなくても伝わってくる空気感をとても上手に描いていると思います。
お金貯めて続き買いますー!
何度も読み返しています
2025年7月20日
BLで、そういうシーンが多々ありますが、いやらしく感じないのは、ストーリーがいつ読んでも心にしみるからだと思います。
私は主人公たちより10歳も年上なので、振り返って共感したり、これからのことを考えてみたり。
まだまだこれから先のふたりのお話が待ち遠しいです。
美しい作品
2025年7月18日
言葉が美しいです。
お互いへの思いやそれぞれの感情が、絵でも、文字でも繊細に伝わってきます。
BLですが心に響きます。
二人の関係性は人生の理想
ネタバレ
2025年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 40代になった男性カップルの人生のお話です。
BLジャンルとはいえ一見すると恋愛が主軸ではなく、自分の生き方を模索している2人の姿に同年代としては共感する部分が多いです。と、油断していると、ラブシーンがサラッと差し込まれてきます笑 恋愛も生活の一部だと思い出させてくれる絶妙な匙加減です。好きなことを仕事にし、信頼できるパートナーとのラブありの穏やかな日常。お互いの話に「いいね」と相槌を打つ。この2人の関係性こそがまさに理想の人生なんじゃないかと思います。2人がお墓に入る日まで見守らせていただきたい名作です。
沁みる…
2025年7月17日
なんだろう。夜中に最新刊読んで、最後の方、思わず泣いてしまった。
2人と同世代だからこそわかる、仕事のこととか、自分のこれまでの経験とか、家族のこととか、親戚のこととか。
日々感じてることが本当に自然とストーリーに紛れ込んでて、漫画というより文芸書を読んでいるような気分です。
作者さん、素晴らしいです。
まだまだ続いてほしいです。
空気感が魅力的
2025年7月12日
元同僚と8年ぶりの再会。売上No.1で完璧な元ライバルに危ない所を助けられ...
昔送別会の夜に一度..っていうのもめっちゃ気になるし、空気感に引き込まれました。
日々のやり取りや生活の中での恋愛がこんなに読みたくなるなんて。
作者様素晴らしい。
唯一無二の作品
2025年7月5日
もう大好きで何度も読み返している作品です。
好き過ぎてレビューで良さを書ききれないと思い
今に至っていました。
人生の酸いも甘いも 見事に描かれています。
二人の恋愛だけじゃなく、家族や周りの人々、日常生活や仕事の描かれ方が秀逸で引き込まれてしまいます。
胸にグッと来たり、リアルでハッとしたり。
何よりも朔太郎と久慈の大人な関係が素敵で、こんなパートナーがいたらって羨ましくなります。
これから二人の関係がどんなふうに深まって行くのか、
楽しみに待ちたいと思います。
それまでまた読み返すんだろうなぁ。
初めてのBL
2025年6月25日
人生初BLがこの本で良かった。この作品でBLにハマってしまいました。
2人の絶妙な言葉での駆け引き、空気感。
何回も読み直してしまう…作者は言葉の天才なのかな。
非日常じゃない2人の日々。アラフォーの私の心に響いた作品です。
色んな痛みや優しさを知れる
2025年5月27日
日常の些細な出来事の中に感じるモヤモヤや痛みをそっと掬い上げてくれるようなお話
色んな世代・性別の人の情や葛藤をリアルかつ繊細に描いているので、BLとしての魅力は十分ながら恋愛至上主義的な圧がない。

だからこそ読みやすいし、読んでる自分を卑下する必要もない、と感じれるんだと思う。
エロが搾取にならないよう心を砕いてくださっているのだろうなと感じます

1巻は出会い方などどうしてもフィクション感あるけど、物語が進めば進むほど、リアル。でもちゃんと暖かさや救いがあって辛くなる要素はない(巻跨いで苦しいのとかないのもありがたい)
本当に買って損しない、何度でも読み返す作品です!
この作品で泣ける自分を少し好きになれます
ネタバレ
2025年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 当時は進展させられなかった2人が再会して名前の無い関係を続けていく大人のお話し。
ドラマや少女漫画の様に劇的なストーリーがある訳でも、ものすごい救いがある訳でもないけれど、誰しもどこか共感出来る部分がある作品だと思います…。

日常での出来事や、登場人物一人一人の心情がリアルで、直視するにはちょっと痛くて、ぼろぼろ泣いてしまいました。
大人になるって切なくて、たくさん失くして、どうにも出来ない事ばかりだなって思いますが、それ全部込みで大人になった自分も悪くはないなと思わせてくれるようなお話しでした。

「ここんとこちょっと疲れてたし ちっちゃく傷ついたり ごまかしたりしてたけど 今はあったかいよ」
ふいのワンシーンでのセリフですが私の中でとっても大切な言葉になりました…
本当にこれの繰り返しだなと思います。

きっと何度も大切に読み返すんだろうなあ…
本当に買って良かったです、
こんな素敵な作品に出会わせて下さってかもめ先生に感謝です!
次巻があるとの事でとっても楽しみです…!

大人の漫画と書いてしまいましたが、20代の方もそれ以上の方も是非是非読んで欲しいです!!!
読み終わった時優しい気持ちになれます。
あえて名前のない関係で居続ける2人の物語
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻まで読んでのレビュー(まだ書いてなかったー!)。

仕事のプレッシャーに耐えきれなくなり無職で無気力に生きる吾妻。ある日飲み屋で薬を入れられ誘われたところを、かつて同僚ライバルで、一夜を過ごした後に姿を消した久慈に助けられる。そこから2人の不思議な関係が始まってーーというお話。

最初のほうは、久慈はずっと吾妻を好きだけど態度には全然出ないし求めることもしない、吾妻は久慈の気持ちを分かりつつそれに甘える、という、いわばセフ◯関係。でも、一緒に過ごすうちに、お互いがお互いをよく理解し、思いやれて、自分に必要な存在だと思えるようになっていく(文字で書かれているわけではなく描写でジワジワ感じ取れる)。
なんだけど、2人とも、あえて「好き」だとかいう言葉は口にしない。「付き合う」「恋人になる」など名前が付く関係になることを選ばない。関係は曖昧なのに気持ちは強い、そんな2人の距離感がすごく良い。
そのまま行くかなーと思ったら、5巻ラストから6巻にかけては、今までより2人がちょっと素直になって気持ちを相手に伝える場面が多かった。それもまたキュンとして良かった。

5、6巻と徐々に絵が崩れがち?と思わないでもない。でもそれが逆に2人が老いてきて年相応に見えて、結果オーライかな笑。2人の関係が動いていないように見えてゆっくり動いているので、もうちょっと先まで見届けたい。
色んな気持ちを知る大人の恋愛
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きなこの作品にトキメキと癒しをいただいています。朔太郎は仕事で心身のバランスを崩し、前に進めず自堕落な生活を送っている時に、以前職場の同期だった久慈と再開。これが朔太郎の人生の転機になって、仕事や夢も取り戻していくのですが、その過程で愛情と友情が混ざり合うように身体も重ねていくのがなんとも言えず自然なのです。実は久慈は同期時代から朔太郎に切ない想いを抱いていたのですが、再会後に朔太郎も同じ時間を過ごしていくうちに、久慈がなくてはならない存在になっていきます。普段クールな久慈が朔太郎の嫉妬や咄嗟に出た「あいしてる」の言葉にニヤニヤするところとか、たまらなくかわいく愛らしいのです。職場では大人な朔太郎が久慈の前では自然体だけど時に素直になれない感じもすごくイイです。大人同士だからこそ、仕事や親や介護とかの様々な避けて通れない現実もありつつ、支え合い愛し合う2人が大好きです。これからも、ずーっと続いてほしい作品です。
大人のBL
2025年4月29日
内容がとてもよく、物語に引き込まれます。
さっぱりBLもすきですが、物語がしっかりしているBLもとても好きです。
大好きです
2025年4月26日
私の中で好きなBLのNo.3の中に入るほど好きです。
日常系BLでは断トツの1位!
そして、回を追うごとにどんどん2人の関係が良くなっていって、素晴らしいのです…体を重ねるシーンもどんどん気持ちが入って、お互いが本当に必要なんだと伝わってきます。翻訳のお仕事なので、言葉もきれい。セリフ以外の心情を表す言葉や情景も静かで繊細です。
お勧めです!
大人のBL
2025年4月26日
読み終わった後の余韻と、読み返したいと思う気持ちが強く生まれました。
それぞれの心情や背景が丁寧に描かれていて感情移入出来ます。
若い方には少し理解しづらい部分もあるかもしれませんがたくさんBL本を読んできた中でも心に強く残る一冊です。
三大欲求
2025年4月23日
人間の三大欲求が自然に描かれている作品。
若い頃は起承転結がハッキリしている作品じゃないと面白くないと思っていたけど、近ごろは日常を淡々と描かれている作品に手が伸びるようになりました。
どちらかというと、好みの絵ではなかったのですが気まぐれに立ち読みを読んで、きっとこれは、ないな、ってすぐに手が止まるだろうと思ってました。
思ってた私が間違いでした。こんなにも作品に惹き込まれるとは…。
ページをめくる手が止まらず、あれよあれよという間に全巻購入してしまいました。
三大欲求、食べる、寝るとあと一つ…ですよね…。
ほんとにナチュラルにその欲求に正直な作品だなと…。
大人の恋愛がいい
2025年4月2日
淡々と進むストーリーの中に、大人の色気や気だるさ、この年齢だからこその悩みが、2人の程よい距離感と一緒に静かに語られていて、とても良かったです。
浮かんでくるさまざまな事情や思いだったりが読みながら自分も沁みてきたり、ふわっと心が暖かくなるような2人のやりとりについ頬が緩んだり。何度も読み返したい素敵な作品です。
大人の恋愛
2025年3月31日
めちゃくちゃ大人…!!この一言に尽きます。
大人の恋愛を謳っている作品って数多くあると思いますが、これぞ大人の恋愛だ…と、初めて心の底から思った作品です。
過度な愛情表現もなければ、相手への想いを口にすることもない。
2人でいても甘い雰囲気を作るわけではない。
最中も愛を囁き合うわけでもなく、寧ろ軽口でかわすような会話のラリー。
でも相手を見る目は確実に熱を持ち、この2人は離れないという確固たる未来が見えます。
お互いが絶対にお互いでないとダメだという唯一無二の関係値が尊い。
言葉はなくとも表情や仕草でこの心理描写の表現力!その表現だけでこんなに大人の色気を感じるとは…!
もちろんビジュアルでも大人の色気満載なんですが、今回は卓越した表現力に感嘆するばかりです。
文章も美しくて惚れ惚れしちゃいます…。
‘髪からこぼれ落ちた花びらは、春よりも愛おしかった’ってなんて綺麗で愛に溢れているんだろう…。
吾妻さんの喜びを受け止め一緒に喜び、お祝いしようと行動する久慈さん素敵だあ…。ベタ好きな静ちゃんすごくイイ…!!キスシーンが本当に美しい!!
大人の恋
2025年3月31日
人生経験を積んで来た、良い意味で力の抜けている大人カップルが、時に嫉妬したり本音でぶつかったり、でも大人の包容力でお互いを包むビタースイートな感じが良いです。
大好きすぎる作品
2025年3月31日
心動かされるストーリー性のある作品で、かなりハマりました!
小説を読んでいるかのような、映画を観てるかのような、とても不思議な気持ちになりました。
言葉選びから何から何まで奥深さがあり、色んな場面で繋がりを持たせてくれる作品なので、言葉が少ない時でも絵や表情などでグッと心に響かせてくれたり、過去のストーリーを思い出しながら深く想像力を持たせながら読み進めざるを得ない素敵な作品です。
アラフォーで再会した二人の人生BL翻訳本
2025年3月30日
「ずっと全力疾走はできない」そのことに気づいた、人生の岐路で再会した二人の話です。

8年音信不通だった元同僚と再会し英語翻訳をきっかけに二人の仲が変化していきます。
二人の会話には一生懸命人生を歩んできたアラフォー感も元MRの賢さもお互いの思いあう気持ちも全部含まれているのに、直接的に表現されることは少ないのです。でも会話とストーリーとみっちりと書き込まれたコマなどからもたくさんの気持ちや情報が感じとれ何回読んでも新しい発見があり読むたびに感動が深まります。
好き愛してるずっと一緒にいようーみたいな言葉はほとんど出てこないのに、読んでるこちら側にはそれ以上の感情まで伝わってくるすごい作品です。直訳表現がほぼないからこそより響く「あいしてる」です。
香り立つような大人の色気・・・
2025年3月29日
2巻まで読了済。作者様買いです。アラフォー二人のお話です。大人の色気がすごいです。お話も年を重ねたことによって見えてくる現実のお話というか、若いころにはこんなこと考えなかったよな・・・と思えることがこの年代になるとどんどん起きるのですが、そのリアリティがすごく感じられるのと、成熟した二人の思考とか行動とか・・・とにかく引き込まれてしまいます。えちの絡みも激しいというよりは香り立つようなエロスを感じます。(特に受のわき毛がリアルな雄感があってすごく得智慧地に感じます。女っぽい受ではなくてオトコ×オトコという感じがしてとても良いです◎!!)2巻の最後も続きが気になる・・・今後の二人の関係がどのように変化していくのかすごく楽しみな作品です。
淡々とした空気感が心地よい
2025年3月29日
なんとなく気だるげな雰囲気の2人だけど独特の空気感が心地よく感じました。
過去に一夜を過ごした2人。
バーで出会ったのは偶然?
朔太郎が休養中の理由や久慈の状況など気になる事だらけ。
続けて読みます
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程よい湿度感
2025年3月29日
日常の中を流れていくような2人が程よい湿気を帯びていていい味を醸しています。
一度離れた距離を偶然とはいえ掴み、手繰り寄せ手放さない2人に
ただ静かに愛しい日常を過ごして生きていって欲しい、と思う作品です。
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大人な2人
2025年3月28日
8年ぶりの再会をした2人。MRの時とは全然雰囲気が違うなぁ。長髪なのが色気を増し増しにしてる!お互い色々あったからこその今のラブラブへと繋がってるのかな…
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しっとり
ネタバレ
2025年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ アラフォー二人のしっとりとした空気がたまらないです。若いときのような勢いがなくなって、だけど情熱はあって。言葉以外の情緒も素敵に表現されている作品です二人の関係だけでなく、仕事や家族、いろんなものも絡んで進んでいくリアルさもありとても素敵な作品です。
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なんかいい
2025年3月26日
大人なBLってカンジでなんかいいです。語彙力なくて上手く説明できない。老いた親のこととか現実に近いからキラキラきゅんきゅんを求める方には違うのかな。
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うまく語れないほど
ネタバレ
2025年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい。
とにかくいい。
BLだけどBLで終わらない。
仕事や介護など綺麗事で終わらない。
言葉、心情、時の流れ、全てが丁寧に描かれている美しい作品。
日常で日常の作品を読んでいる
2025年3月24日
そんな作品かな。フルールで読んでいますが今回プッシュ作品ということでコメント。大人な作品です。最初の頃よりも最近のほうがより一層そう思う。ベッドシーンもなんかえろくない…日常の一コマに感じます。
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良き
2025年3月24日
ヤバい…想像以上のおもしろさで最高ですね…!描写などきちんと描かれているので凄くハマってしまいます!
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人生で大切なことは何か考えさせられます
ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人の空気感、想い合い方が素敵です。そして2人とも大人の色気があり特に久慈の長髪が色っぽいです❤️また家族や周囲との関わり合いも丁寧に描かれていて物語に惹き込まれます。涙してしまうシーンもありました。4巻まで読みましたが本当に素敵な作品です。ストーリー重視の方にオススメです。
大人向け
ネタバレ
2025年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 再会した大人の恋愛。静かで穏やかだけど内にある熱を感じる。離れていた時間があったからこそ、感じ方考え方の変化があり受け入れられる事や許せる事もあって、また、年齢を重ねたことで向き合わないといけない現実もあり、読んでいて身につまされる思いがありました。
えちシーンは大人のしっとりとした感じと情動的な感情のバランスが調度よく表現されている。
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二度と終わりが来ない作品であってほしい
ネタバレ
2025年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても大人な恋愛が描かれています。吾妻も久慈も、いろんな経験をし、失敗•挫折を経てきたから、最初は素直になれないような、どこか達観しているような、ゆっくりなペースで進んでいきます。アラフォーがリアルで直面する出来事が二人にも訪れて、創作された物語なのに、実際自分の身の回りでも起きるような、凄く現実的に突き刺さる作品です。そんな二人が少しずつ心を通わせて、素直になっていく様、特に、5巻の終わりの方で、唐突に迎えにきた久慈に対して、咄嗟に本心でダダ漏れてしまう吾妻、と、それを心から喜んでいる久慈がどちらも愛らしく、想い合う気持ちは深いんだなぁと胸を打たれます。もっと二人が幸せになっていく様、末永く幸せで過ごしている様を、ひたすら読み続けていたいです。
五感で感じる唯一無二の空気感。
2025年3月20日
シーモア島でストーリーがあるBLとしておすすめされていたので購入。
結果、すごーーーーーくイイ、大好きな作品になりました。(おすすめしてくれていた沢山の方ありがとう)

主人公二人の会話や距離感の縮まり方がいい。そして、家と持ち主と歴史と新入りの関係もすごくいい。家が生きている、人が生活している様が書き込まれていて、読んでる自分も五感で家を感じているような気になれます。

40を目前として再会した二人だからこその、
大切なもの、変わっていくもの、手放さなくてはならないものなど、年月を重ねていくと避けては通れないいろいろな感情が織り込まれており、いろいろなことを感じることが出来ます。
とてもとても良い作品
2025年3月20日
アラフォーと言うこともあるのでしょうか。落ち着いていて、50/50の関係で、心地好く日常を過ごしている感じがとても良いです。とても、大人な感覚と言いますか、なんと表現したら良いのか分からないのですが、2人の平和な日常がリアルに感じられます。本当にオススメです。
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かもめ先生、大好き!
2025年3月15日
私は、かもめ先生の作品が大好きで、こちらの作品も大好物です。何気ない日常で一緒にいることが当たり前になっていく、それが愛なのかなと私も感じました。
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さいこう
2025年3月14日
名前のない関係にもだもだするはずなのに、2人を見ていると心地よくて一緒にいることが当たり前のように思えます。ずっと続いてほしい作品です。
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かもめにハズレなし
2025年3月14日
この作家さんの作品はほとんど持っているが、どれもいい。
この作品はとりわけいい。
なさそうでありそうなストーリーをやさしく丁寧に描く。
丁寧に描く作家といえば、もうひとり「かもめ」がいて、
私はこのダブルかもめを「間違いない大人のBL」と認識している。
丁寧に時の流れを紡ぐ物語
2025年3月12日
とても丁寧に丁寧にふたりの時の流れが描かれています。大人の恋愛って、少し切ない部分や、やるせない部分があって、そこの描写が素敵だなと感じました。
大人のBLはよい
2025年3月12日
表面的には朔太郎が久慈に依存しているように見えるが、久慈の恋情の方が重くて、それを自覚している大人だから縛らないようにしてしまっている…のだろうな…。2人をつなぐ唯一の家がなくなって、それでも一緒に暮らす話にはならず、結局朔太郎が入り浸る。約束も何もなく。朔太郎の気持ち次第。自立すれば離れていくかもしれないと思いつつ朔太郎が自立するのを妨げないように静かに応援している。冷めて見えるが身体をつなぐシーンの熱さが冷めていないことを物語っていて切なくとても色っぽい。
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この世界のどこかに居そうな二人
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元製薬会社の同僚で、MRとして成績を競い合っていた吾妻と久慈。8年ぶりに再会した二人は、吾妻は無職、久慈はフリーの翻訳者になっていた。偶然の再会をきっかけに、吾妻は久慈の仕事を手伝うようになる…という物語。ともに過ごす中で、恋心が熟していく様が丁寧に描かれていて、じんわり心が温まります。

この物語の良いところは、ラブストーリー以外の要素がしっかり描かれていること。かつて二人がしていたMRや久慈の仕事である翻訳などの仕事、会っていなかった8年の間にそれぞれ起きたこと、お互いへの理解と反発などが緻密に描かれていて、二人の人物像がリアルに浮かび上がってきます。漫画の世界の住人というより、この世のどこかに彼らが暮らしているように思えてなりません。二人の暮らしぶりを、これからもずっと見守り続けたい。そう願って止まない良作です。
大人だ…
2025年3月9日
高校生・大学生のお話を読むことが多いのですが、大人の恋愛もいいですね。当人だけでなく家族や周りの人々との関わりなんかもあって、考えさせられる面も多々…。いろいろ人生経験のある2人だからこその心情だなぁとしみじみ思っちゃいます。お互いに想い合ってるのも伝わってくるし素敵。
2人ともわたしより年下なんだよなぁ…
リアルな雰囲気が好き
ネタバレ
2025年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 劇的なドラマがあるわけではない、どちらかといえば日常寄りの毎日が描かれていて、その中で些細な変化があったり綺麗に解決しない物事の描写が繊細で好きです。
身近に起こりそうな出来事ではないけど、リアルにありそうな物語だなぁと思います。ドラマのような雰囲気?かも
何というか、みんなが生きているんです
2025年3月8日
頭おかしなやつになりそうですが、何だか実在の友人を見ているような気持ちになります。もちろん、友人のこんな立ち入った事情なんて知る由もないのですが、主人公二人はもちろん、取り巻く家族友人同僚…全員私と共に生きてるんだと思えて仕方ありません。「キャラが」という書き方をしたくない位、生きてる感じがする。
私が主人公達と同世代だからなのかもしれません。BLなのですが、その枠に収まらない。
この作品にハマってからというもの、ちまちまと、先生の作品を買い漁ってます。他の作品も勿論好きなのですが、この作品がもう断トツに良い。あ、このお話が好きな方なら、「おはようとおやすみとそのあとに」もハマるかと。私の中での先生トップ2作品です。「たまゆらの日日」も個人的には好き。
何度も何度も読み直す作品は久しぶりです。どのくらい好きかというと…楽●koboで最新巻まで買ってたのに、シーモア限定描きおろしを読みたいが為に買い直した位😅後悔?微塵もありません、買って良かった…!
無理やり作ったせつなさではなく、人生に感じる何となくの虚しさせつなさ、それを上回る温かさを求めている方に断然オススメします。
どう思ってた?
2025年3月8日
パワープッシュ作品なので、冒頭部分だけ読んでみました。
久慈は、吾妻のことをどう思っていたのでしょう?
続きが気になります!
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大人の恋愛
2025年3月8日
しっとり、時にはじっくり情熱的な、大人の恋のストーリーです。ライバルが恋人になるって、よくあるパターンではありますが、何気ない毎日を過ごしていくふたりの雰囲気が読んでいて心地よいです。BL少なめで、中身重視の方にもオススメ。
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しっとり流れる時間
ネタバレ
2025年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤からの流れで、久慈(攻)のほうが先に吾妻(受)に恋をしていたというのが意外でした。黒髪長髪(癖)いかにも攻め!なのに、後々の展開でも、奔放でゆるゆるな性格の吾妻になにかと振り回され、結局世話を焼くのにサマになる!二人共に優しい、かっこいい、元はMRという高スペックリーマン、そして傷を抱えている。違うように見えてめちゃくちゃ似ていて、でもゆるい適度な距離を保っていて気持ちよく癒やされます。作中でしっかり時間が流れていて、二人も周りも老いていく、というのも特徴的だと思います。二人は人生の次のイベントに向かって進んでいくのですが、そこも時間の経過とともに描かれています。またタイトル通り雨のシーンが印象的で、読んでいると潤いがあって、でも少し寂しくなる、そんな空気感です。6巻まで一気に読みました。続巻を楽しみにしています。
待ってました7巻!
ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの作品が好きでいろいろ読んでますが、今作は大人の恋愛が描かれていて2人の会話がとても叙情的で関係性もステキで、何度も読み返してます。7巻もめちゃくちゃ良かった〜一気に読んじゃいました!
大人のBL
ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれの理由で同じ職場を辞めた2人が、最後に一度だけ交わり、8年後の偶然の再会。男同士、大人同士、何の約束もなく、古い家だけが2人をつなぐ。寒い一戸建てのベッドの中の暖かさが際立つ。そして2人をつなぐ家が取り壊される。これから先は明確な意思が要るということ。言葉にはしないけれど。余計な言葉がないところがより官能的。
アラフォーに沁みる作品
2025年3月6日
アラフォーの心を揺さぶります。2人の生き様がリアルすぎて、感情がそのまま伝わってきて、どんどん読み進めました。かもめ先生の世界観が大好きです。人物像、育った背景、暮らし(家)、生き方を丁寧に素晴らしい画力と文章で魅せてくれます。
スモブルきっかけにかもめ先生の作品を追っています。
40代の大人の恋愛
2025年3月6日
大人の恋愛ってこういうことなんだなと思う作品でした。物語がゆっくり進んでいく感じが、穏やかでとっても好きです。40代の落ち着いた雰囲気の中にある、エロさみたいなのも垣間見えて、BL好きにはぜひとも読んで欲しい作品です。
大人の恋愛
2025年3月6日
男女の関係にはない関係性かも。
結婚したり、子供ができて子育てするわけでもない。
周りに大っぴらにオープンじゃない関係とか。キラキラだけじゃない、物悲しさみたいなのがなんとなく漂うなかで、触発しあったり、曖昧な関係性が時間を重ねて大切な存在になってきたり。歳を重ねていくことの不安、関係性のこと、親のこと、仕事のこと…2人のことだけじゃないことも含めてこれからどう生きてくかみたいなことも描かれてて深い。ちょっとしたドラマ見るよりドラマです(笑)

人として相手にリスペクトがあるから、ゆっくり熟成した人間愛の中に恋愛があるみたいな、大人の関係が素敵です。
エロシーンもなんかただのエロじゃない、でもいい関係なんだろうな…って感じる大人のエロです。
ジェットコースターのような恋愛ものも楽しいけど、ゆっくり関係を作っていく恋愛もいいなぁと。
BLってどこか物悲しさが漂う感じがありますよね。だからこそ沼るんだけどね…。
大人の恋
2025年3月5日
あーおとなの恋ってこういうことなんですよね。と思わせてくれる作品。いろんなものをかかえてその先にいてくれる大切な存在。本当に大切なものを考えさせてくれる作品です。
ゆっくりと時が流れる感じ
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ MRとして働いていた同僚が退職する日に初めて関係を持ち、もう二度と会わないだろうと思っていたのに再会。朔ちゃんが仕事に疲弊していた姿をお姉さんが見つけた場面、心臓がきゅっとなりました。お姉さんの家に同居し、甥の環との仲の良さも素敵。朔ちゃんの人柄というか空気感というか、人をふんわりさせる何かがありますね!朔ちゃんと久慈の関係も無理がなく自然で、それでいてお互い能力が高いので仕事面で協力しあい、公私共に相性ピッタリ。6巻の最後、久慈の退社の日の夜のことに触れていて、あの日は見れなかった寝顔を朝まで見るとか、なんですと!!久慈さん、めっちゃ好きだったんですね。この先ずっと一緒にいるためにこれからどんなことがあるのか。この作品は、好きなコーヒーを飲みながらゆっくり読みたいお気に入りの作品です。次巻、楽しみにしています。
大人のBL大好きな人必見
ネタバレ
2025年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 波浜田先生の大好きで他の作品も読んでいますが、この作品が一番大好きです。
もともと同僚で良きライバルだった2人が、偶然再会し、惹かれあっていって、お互い仕事でも私生活でも良きパートナーになる様子が素敵です。
親の介護や将来の事、大人の恋愛って楽しいだけじゃなくて現実的に描かれています。
2人の言葉には出さないけど、お互いを思い合ってる描写が素敵です。
何度も読み返してます。オススメです。
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心が疲れた時に読みたい作品
2025年3月4日
波真田かもめ先生の大人気シリーズ作品。現在6巻まで刊行中。大好きな作品で、新刊がでる度に買い足し中です。うん、どこまでも続いていってほしい。
MRの仕事を辞めてふらふらした生活を続けていた朔太郎は、酒場でアブナイ薬が入ったお酒を飲まされそうになったところを、元同僚でライバルだった久慈に助けられる。久慈にあったのは、久慈の送別会以来で8年ぶりだった。久慈の家にやっかいになり、カタカタというキーボードを久慈が叩く音で目が覚めた朔太郎は、治験のドキュメントなどの医療翻訳をしていると言う久慈の仕事を手伝うことになって……。何があったわけでもないのに、少しづつ降り積もっていった自分とは相いれない様々なことに圧し潰されそうになって辞めたMRの仕事……人生の雨宿り中に再びひだまりのようなぬくもりに触れて、生き返る思いがする朔太郎だった。
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大人のレンアイ
2025年3月4日
元職場の同僚ライバルたちが再開後に
ぎこちなく始まる大人のレンアイです


一気に燃え上がる恋ではなくて少しずつ探り合いお互いを侵食していき
絡み合い、離れがたくなっていくさまが描かれています

大人だからこそ慎重に優しく、丁寧に進められるレンアイの物語です
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よい
2025年3月3日
40代の大人のカップルで、結構現実的な問題に向き合い、リアルで共感できるストーリー。そんな中にしっかりBL要素も含まれる良い。
8年
ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 8年前に一度関係をもった二人が、8年ぶりに再会する設定が良かったです。大人になった二人の恋が中心ですが、父親の介護問題があったり 単なるBL作品の枠にとどまらない内容が光っていました。
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みなさんの
2025年3月2日
みなさんのレビューが高評価ばかりでしたので、レビューを読んで気になり試しに読んでみましたが、正解でした。
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若くはない2人が良い
2025年3月2日
日々変わらないようで少しずつ変化していく日常がとても柔らかく丁寧に描かれています。
決して若くはない2人の恋は勢いだけではなくて、
自分や周りの状況、生活の変化そういった等身大の穏やかで愛しい日々の積み重ねが沁みます。
楽しくハッピーなことばかりではなくても少しでも幸せな日々が続きますように!
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関係性がいい
2025年3月1日
ライバルからのセ〇レ親友からの恋…みたいな、とにかく主人公二人の関係性がいいんだ!
平和で、付き合ってないとかありえないくらい仲良しでラブラブで大人な二人。
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雨のち晴れ
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容はサイバーパンクな物語なので普通に真面目かと思えばいきなりおっぱじめます。怒りのデスロード波のハイテンションでガンガンいってくれるのでこのテンションのノリは何だと疑問になりますが読んでいて面白かったですね
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買ってよかった
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっとpixi⚪︎での無料掲載で追っかけていましたが、値下げしていたタイミングで購入。ぶつぎりで読んでいたのとは全然違った!!ストーリーがとても素敵なのでこれは書籍で読んでアラフォーCPの仕事や家族や環境の変化とともに、お互いを愛し尊重し合う心の変化をゆっくり堪能するのが正解でした。波真田先生が描く登場人物は本当に街のどこかで普通に生活を営んでいるような、生きているような感覚になる感じがします。久慈パパの蔵書をもらいに来た出版社の人が踊場さんだったのも身悶えたー。無料で読んでた時は気が付かなかったところも多数。買って正解でした。この先ももっと続きが読みたい。続いてほしい!
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におい
2025年2月27日
有名なので知ってはいたけど未読でした。
島で背中を押してもらってセールということもあり購入。

たばこ、雨、古書、ウイスキー、古い日本家屋・・・ページを捲るたび色んなにおいが漂ってくるようでした。
2巻まで読んだけど、名も無い2人の関係は、私はいつもどこか心許なく感じながら見てた。
どんなに体を重ねても心が通じ合っているように見えても、何かちょっとしたきっかけで消えてしまいそうな。
雨がよく降るので全体的に何となくけだるい感じの中、不安定さを楽しんだというか、不思議な感情が湧きました。もっと読み進めればまた違った感想が出てくるのかも知れません。とりあえずこの雰囲気はとても好きです。
翻訳小言も毎回「ほー!」と思いながら読んでます。巻数多いし長い付き合いになりそうです。
しっとりした世界感が大好きです
2025年2月24日
段々と関係性が築かれていってて、その過程が丁寧に描かれていて、心に沁みる作品です。
そして二人の大人の色気がスゴい!大好きです。
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寄り添い受け容れ合う二人がリアル
ネタバレ
2025年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻が出たのでもう一度読み直して、良さを実感してます。二人の性格の違いや心の変化など、細かい部分までゆっくり拾いながら読み直して満足。不器用だが一途な想いを秘めながら、自分のペースは崩さない芯のある久慈と、表面的には人懐こく器用に見えるが、内側は繊細で揺らぎやすいのが魅力の吾妻。誰にでも訪れる日常や人生の変化を体験しながら、二人が徐々に心を通わせ(体も重ねてますw)、現実の人生でもパートナーとなっていく過程が自然でよい。作者さんが、「人は多面体」と言われていたが、例えば親に感謝しつつも面倒だと感じたり、寂しさを感じながらも安堵する薄情さだったり、相手の優しさに救われていながら利用しちゃう弱さ…等、人の同時に存在する善悪両面をあるがまま描いていて、40代の私には、二人の在り方や日々にリアルを感じられた作品。五巻まで時間をかけて、吾妻の心情が徐々に揺らがなくなり、それを表現し始めるのも、なんか説得力あり。自分の気持ちが分からないことに吾妻が正直なのも良かった。久慈みたいな泰然とそこに居てくれる存在って、吾妻みたいなタイプには必要なのよねえ…と個人的にとても納得(笑)。それにしても久慈、そんなに吾妻に惚れていたのだねえ…終始さりげない物語の運びの中、時々久慈の情熱的で執着的なのがスパイスで、やっぱりBLはこうでなくては^^!二人の物語もそろそろ終盤でしょうか。もう少し二人を見ていたいです。これからも時々読み返す作品だと思います。次巻待ってます。
大人のためのBL
2025年2月16日
情景描写が素晴らしいです。
あくまでもBLなのですが彼らを取り巻く仕事や家族など周りの環境が年齢とともに徐々に変化していく描写がとてもリアルです。
雰囲気好きです
2025年2月16日
大人の余裕があっていい関係ですね。それぞれの人生背景もきちんと描かれていて読み応えあります。YouTubeの動画を見てとうとう本まで買ってしまいました□
ただただ愛しい日々
2025年2月15日
吾妻と久我の2人の空気感が大好きです。
若い時に仕事のライバルとして意識していた2人が年齢を経て再会して結ばれて一緒にいる。だけど必要以上に寄りかからず親のことや仕事のこと、それぞれの人生を生きてる。一緒にいることが運命を超えて必然な気すらしてくる。
結婚っていう契約がなくてもずっと一緒にいたいってお互いに思ってて、本当に愛してるってこういう事なのかなと思います。
楽しい時や嬉しい時、いいことがあった時、辛い時も弱ってる時も寂しい時も、いつもお互いのこと思い出して、会いに行って抱き合ったり、1人の時も思い出して頑張れる、相手に依存することなく相手を思い遣ってるけど決して過干渉にならない、なんと大人の愛なんだろう。
久我なんか最初から好きだったから。愛しいってこういうことかなと読んでて思える名作です。
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最高です
2025年2月10日
良い時があって、苦しい時があって、、、。そして再会して、お互いが高め合って幸せな時になって、何回も読み直して、私が幸せな時を共有しています。
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読んで良かった
2025年2月3日
ずっと気になっていた作品でした。読んで、うん、大満足!この年齢だからこそ直面する色んな現実。よく分かります。大きな波はないけれど平穏だけでは要られない、悩むこともたくさん。これからの2人をもっと読み続けたいです。
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上質な言葉選び
2025年2月1日
この作品はBLの描写が結構あるにも関わらずBLの範疇を超えユーモアや切なさを交えたヒューマンドラマを読んでいる気になる。これは偏に作者様の言葉選びによるものが大きいと感じる。連載が長く続くことを願います。
好き
2025年1月19日
何て表現するのが正解なのか分からないんですが、静かに心にジワーッと染み込んでくる、読み終わったあとも余韻が残るそんな作品です。


心から出会えてよかったと思う
2025年1月18日
個人的にbl作品の新しい扉を開かれた作品。こんな作品があったのか!大好き!!

 六巻(現時点での最新巻)まで読みました。絶対に一気に読みたくなくて日にちを変えて大事に読みました。キャラクター、ストーリー、絵、どれも魅力的で、読みながらあまりにも好きすぎて胸が苦しくなってました。吾妻くんも久慈くんも大好きでずっと幸せでいてほしい。二人のこと一生見つめていたいです。
温度や湿度まで伝わってくるような、繊細で丁寧に描かれたことがよくわかる作品です。二人を見ていると私も頑張ろうと思えます。読んだこと、絶対に後悔しないです。こんなに素敵な作品に出会えたことがほんとうにうれしいし、他の方にも同じ気持ちになってくれたらいいなと思います。世界中の善良な人々におすすめして回りたい気持ちです。
 生み出してくださった波真田先生、届けてくださった出版社、シーモアさんに感謝です。続編も楽しみにお待ちしています。ありがとうございました!
しっとり切ない恋愛
2025年1月13日
波真田先生の作品は本作があまりに良くて、他も拝読しましたが1番好きな作品です

行間から溢れ落ちる空気に、胸がギュッとなります
気持ちのこもったエッチも、堪らない…
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限定書き下ろし最高でした
2025年1月12日
シーモア限定書き下ろしが読みたくて購入。本編はもちろん間違いなしですが書き下ろしだけでも購入した甲斐ありました。(カラー絵+久慈くん目線回想)最高でした!
大人の恋愛
2025年1月12日
正直なところ絵が好みというわけではなかったので、長いことカートに入っていたのですが、セール期間中にまとめて購入しました。
元同僚同士の2人。若いけど若くない40歳。避けて通れない親の介護などの問題も盛り込まれています。淡々とした物語で、ハイテンションで行為目的のBLがお好きな方には不向きかもしれません。“間”と“表情”で心情を読み取るタイプの作品かと思います。それにエリート同士(前職からもわかるとおり間違いなくエリートですよね)のウィットに富んだセリフ回しも大人のBLという感じ。レビュー高評価の理由が分かりました!そういえば「恋かもしれない」の踊場くんが登場してて嬉しかったです!
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読み応えありまくり
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み応えありまくりで、とってもいいですね。二人の日常や出会いから細かく描写されていて、とても読んでいてよかったです。お墓の話はウルっときちゃった。
本当に大好きな作品です🖤
2025年1月11日
もう何回読んで何回泣いたのかよくわかりません!絵、ストーリー、キャラクター全ての雰囲気がとても素敵で引き込まれます。読む度に癒されてしあわせになれるので近々紙でも購入しようと思います!2人共一生幸せでいて~😊
この6巻にきて印象が変わって来た
2025年1月7日
作者様買いであり、ずっと読んでます。完結してからレビューしようかなと思ったりしてたんですが、ずいぶんしっとり、当たり前のカップルになりかなりいい感じです。そして私は久慈さんの方が優位というか吾妻くんが好きなんだと、もちろん両思いであってもどちらかが好きが強いというかそれが吾妻くんの方なんだとばかり思っていました。この6巻を読むまでは。最初からの久慈さん目線でのストーリーが読めて、あれ?久慈さんの想い強いじゃないと。ますます面白い。まだ先が読めるとの事で楽しみに待ってます。
大人の五臓六腑に染み渡るストーリー
2025年1月5日
新刊(6巻)が出たタイミングで一気読みしましたが、一気読み推奨します!

かつて会社員でライバルとして働いていた久慈と朔太郎が、どちらも会社を辞めた後再会して……
そんな大人の男たちが、家、親、家族、介護、仕事、…
人生の諸々に悩みながら進んでいく日々が描かれています。
彼らと同じアラフォーかそれ以上の年齢の方なら、身に覚えのある、もしくは身につまされる内容なのではないでしょうか。
アップダウンがあったり恋愛メインのストーリーではないけれど、作品に流れる雰囲気が落ち着いていて、人生や岐路の覚悟、葛藤、機微が丁寧に描かれていて染みます。
その中で少しずつゆっくり2人の時間を重ねていく様が、堪らなく良い。
悲喜交々を共有するけど、お互いの仕事や家族などのパーソナルスペースは守り。恋愛感情があるけど、それに縛られない関係で。でも欲しい時には体を重ねて。
一緒に暮らしたりもするけど、同棲ではなく。
でも徐々にお互いの「居場所」になっていく……
これってめちゃめちゃ理想的な関係だよなぁと思う。

かけがえのない存在になってきた2人が、この先どのように進み、どう着地するのか…引き続き見守りたい作品です!
極上のBL
ネタバレ
2025年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結婚を機に10年以上ほぼBLを読んでなく、たまたまWEBで見かけて『綺麗な絵だな』と読んでみたらもう、すっごく良くて夢中になって、ここ半年ずっと繰り返し読んでいます。
自分の事もだけれど、家の事や親の事など色々な人生の問題が増えてくる年頃。周りの人達それぞれが持つ複雑な思い。大人で余裕のある、どこかドライで割り切って楽しむ恋愛かと思いきや、熱く切なく狂おしいほどの想い。のわりに、それはそれと言っちゃうところとか胸がキューッとして、読んでいるといつの間にか涙が溜まってきてしまい、定期的に拭きつつ読んでいます。
そしてイチャイチャはもう美しい! 楽しそうで気持ち良さそうで綺麗で、毎回見とれてしまいます。頬や首や腰にまわされる手に溢れる愛おしさ、反らされる背の美しさ。激しくも静かにも思えるそのシーンに、わたしはなぜか、鎖骨から肩甲骨のあたりが痛くなります。
わたし的にものすごく好きなお話で、なぜBLから離れていたんだろうと悔いつつ、出会えた事に感謝しています。
紙も電子も買っていたのですが、こちらには特典があると知り6巻買ったらもー、すっごく良くて、慌てて他も購入しました。特典ありがたいです。
雰囲気がとても良いです。
2024年12月31日
なげやりになっていた朔太郎が久慈と再会し、だんだん心を通わせ、人生を共に歩んでいく世界観がとても良いです。
いいね
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穏やかだけど情熱的な大人の恋愛
2024年12月31日
6巻もよき!6巻では久慈、吾妻のMR時代のエピソードも。全てのストーリーに久慈、吾妻のそれぞれの立場からのお互いの気持ちや思いが丁寧に描かれている。甘く、ちょっとくすぐったい穏やかな大人の恋愛すごくいい~末長くお幸せに!
深い愛
2024年12月30日
今まで読んだBLとは違う、深い深い愛のお話。愚かさ、脆さ、醜さ。人間の汚い部分がぐっと深く描かれていて、それでも愛の大きさが倍以上で。ふたりを取り巻く環境や周りの人々。他人に対する不信感。様々なものが交差してふたりの愛の深さに変わっていく。決定的な言葉がなくても行動や表情で読み取れるほど滲み出ている、ふたりのお互いへの感情。美しいとは言えない始まりだったふたりの物語が美しく光ったふたりの物語へと変化する過程が儚く、脆く、綺麗なお話。恋人とは何か。愛するとはどういうことなのか。大人なふたりに降り注ぐ様々な問題を、それぞれが考えて答えを導き出す、そんなふたりに胸打たれました。
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作家名: 波真田かもめ
ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA