「憂鬱な朝」や「囀ずる鳥は〜」と並ぶ名作なのに、こんなにレビューが少ない事に驚き!イアハーツで現在もごくたまーに連載されており、同じ大洋図書にたまに掲載のパパアサシン(これも名作)の様に完結までえらく待たされそうでも、短気な自分が充分待つ価
値あり、と感じている素晴らしい作品です。皆様書かれている様に、一読では分かりにくい複雑そうなストーリーですが、おそらく作者様の中ではラストまで決まっていて、そこに向けて肉付けをしながらお話を重ねていく感じなのかなと勝手に想像しています。タキとクラウスの出会いと、クラウスの過去、2人の再会後の留学時と現在など、時系列と2人の関係性の変化が入り交じって、ちょっと混乱しそうにはなりますが、何度も読み返してまた新たに気付きがあったりして、名作あるあるだと思う。後、クラウスの愛情とタキの矜持にヒリヒリする!ヒリヒリするBL大好物。囀ずる〜も2人の関係性、ヒリヒリしませんか?(私だけ?)とにかくこちらも中々ない逸品。秀逸です。
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