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蛍火艶夜 単話版第4話―八木正蔵中尉前編―

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作品内容

「…お前、身体洗ったばかりか?
 せっけんのいい匂いがする…」

1944年9月。太平洋戦争のまっ只中――

海兵団出身の搭乗兵・田中志津摩二飛曹は、喜びを隠せずにいた。
ようやく憧れの絹の白羽二重のえり巻が届いたからだ。
配給から受け取ったえり巻を大事に抱え、心躍らせながら歩いていると、
ふと、夜空を見ながら煙草をくゆらせる人がいた。

不思議に思い声をかけた、志津摩は直後後悔する。
その人が、八木正蔵中尉だったからだ。

八木は、下の者に容赦なく鉄拳制裁を下すため、志津摩たちの間で恐れられていた。
話しかけてしまった手前、逃げ出すこともできず、しぶしぶ話に付き合うことになってしまった。
何を見ていたのかと問う志津摩に、ただ郷里を思い出していたと答える八木。
ただの世間話だったはずが――

「…お前、身体洗ったばかりか?
 せっけんのいい匂いがする…」
「八木さんも…何やら、いっいいにおいします!!」

そうして、夜が始まった――。

特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、殉情の第四夜。

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レビュー

蛍火艶夜 単話版のレビュー

平均評価:4.8 427件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 何回読んでも泣ける
    ひろさん 投稿日:2024/5/12
    切ない気持ちになるのに惹かれる作品です。これから死に行くとわかっているからか、がむしゃらに生にしがみついてる感じが本当に切ないのに読む手が止められないです。

高評価レビュー

  • (5.0) 読後、世界が変わると言っても過言ではない
    やまねさん 投稿日:2023/6/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 賛否両論あるようですが、それは特攻隊でBLだからですか?それだけが理由ならば、残念としか言いようがありません。読み進めて理解を深めるほどに、いかにamase先生が敬意を持って、精神を削って描かれているのかが分かる人には分かるかと思います。あそこまで情感のあるベッドシーンはなかなかお目にかかれません。こんなに美しいBL作品は他にないと胸を張って言えます。登場人物たちの心理描写、表情、仕草、細部に至るまで全てが美しく切なく愛おしいです。 塚本×和さんは読んでいて脳みそが溶けそうになりました。散々悩んだ末に決意し、手探りながらも持てるテクニックを駆使して和さんを抱く塚本の男気、最高です。自身も上り詰めそうになりながら必死に耐える様もリアルで息遣いまで聴こえてきそうでした。 そして、その塚本に身を任せて戸惑いながらも快楽に呑まれていく和さんのなんと甘美なことか!終盤にある塚本と一緒に果てたいという甘い願いが切なくて可愛い。本音は一度と言わず二度三度と抱いて欲しかった。お互いそれを望んでいた。それでも最後の晩を抱くことでなく徹夜で整備する時間に充てた塚本の信念に最期は一度拒んだ『キス』というカタチで応えた和さん。 痺れました。彼らはやはり漢なんだなと。 私は、八木さん×しずまくんが特に好きです。八木さんの荒々しさ、脆さ、煙草を燻らす際の表情たまりません。登場人物の中で最も人間くさく共感できる部分が多かったです。八木さんにとっての信子ちゃんは一つの理由ではあったけど、心の多くは占めていない。八木さんの胸の内にはもっと違うものがあったと思う。他の方のレビューに『立場が彼を作った』とあり本当にその通りだなと感じました。しずまくんは凛々しい眉毛とくりくりお目目に愛嬌たっぷりの立ち居振る舞い、時折見せる物欲しそうで切なげな表情に陰を感じる部分がありそこがまた彼の魅力だと感じました。そんなしずまくんだからこそ、孤独と闘い鎧を纏った八木さんは心を許し惹かれ、共有し、救われる部分が大きかったと感じます。話が進むにつれお互いの中に確かな想いが生まれ、しずまくんの『すき』が溢れてから八木さんが更に熱く濃く強く求めていく姿は息を呑みました。飛び立つ八木さんの表情、涙が止まりませんでした。最後の展開、どうなるのか…。少しでも救いがあればいいな。こんな素晴らしい作品を生み出してくださったamase先生に感謝です。 続きを読む▼
  • (5.0) 購入前の生活に戻れない
    もちもちさん 投稿日:2023/7/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 最近広告でこの漫画を知って、即シーモア会員になって1〜6話まで一気に購入。 性癖のド真ん中にぶっささりすぎて「買わなきゃよかった……」ってくらいハマってしまって、購入から1週間以上たっても1日に何回も何回も見てしまいます。 特に塚本×橋内中尉編が好きすぎて…。 真面目で穏やかで信頼もある橋内中尉、でもピュアで欲求に素直で、鍛え上げられたムチムチボディでどエロくて喘ぎまくるなんて最高すぎる…。 「こ…これだけ頼んでるのに!」って可愛すぎんかぁ…。 頼めばしてもらえるって思ってるこのピュアさ!たまらん…。(多分言わなくても勝手に犯されたことしかないからなのか…) 行為中一度は気色悪い!って拒んだキスも、段々「してほしい…」っておねだり顔になってるのもたまらん…!! おそらく童貞非処女な橋内中尉の、劣情丸出しな濃厚な初めての愛ある体験をたくさん見させてもらって大変満足です!! 最期に自らキスをするところ、いつ見ても体が爆発しそうなくらい尊いです。あと照れながら3回もしたなんて自己申告…可愛すぎんかぁ…。 悲しい結末だけど、塚本くんが大切にしてた軟膏をお守り代わりに持って征けてよかった…。 やぎしずは辛すぎて前編、中編しか見れないです。心身共に元気な時に後編まで読んでます。 襟巻きのエピソードは実在された某大尉を彷彿とさせました。 お気に入りのシーンはたくさんあるのですが、逢瀬を重ねるたびに二人が親密になっていって、しずまくんが八木さんの部屋で好きって気持ちが溢れ出すシーン、しずまくんの気持ちが痛いほど伝わってきてあかんです…。 あと全裸で致してるのもあかん…。どう考えても身も心も繋がってる二人やん…。 結末がどうしても悲しいので、どうか自分の脳内だけでももっと長く幸せを感じてほしいと思って暇があれば二組のことについてすぐ妄想をしてしまいます。 原作では征ってしまわれたけど、私の脳内では二組とも毎日エロいことしながらずっと幸せな生活送ってます! こんな中毒性のある重厚な漫画初めてで、毎日頭から離れなくて人生初の感情に困惑してます。 雨瀬先生もものすごく精神を削りながら執筆されておられると思います。こんな素敵な作品を世に出してくれて心の底から本当に本当にありがとうございます!! ぜひできるところまで描いていただきたいです!ついていきます! 続きを読む▼
  • (5.0) 塚本太郎編もぜひお待ちしています…!
    かもすけさん 投稿日:2023/7/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 1日に2,3回繰り返し繰り返し、大切に読んでいます。とくに和さんと塚本くんのお話が大好きで、2人の物語の続きを!と願うも、和さんが戻ってくることはなく…。塚本くんが機体整備で細工して、途中帰還するように仕向けてくれないかな…と思わず願いました。でも、国のために散ることこそ美しいという価値観を強要されている時代に、和さんを失敗させるようなことはしないだろうな…というより、考えつきもしないんだろうなと、考え直しました。塚本くんは和さんのことを想っているからこそ、機体に不備がないように、和さんが最期の瞬間まで優れた搭乗員でいられるように、決死の覚悟で整備したんですよねきっと…。数ヶ月後に終戦が訪れ、これまでと180度違う民主的な価値観を促され特攻の異様さが認知されていくなかで、なぜ和さんは死なないといけなかったのか、もっとできることはなかったのか、特攻がなければ和さんは今も隣にいてくれたのではないか……優しい塚本くんなら、そんな思いに囚われてしまいそうです。特攻を指示した上官は、責任を逃れるために失踪することもあったようで、そんな酷い様を目の当たりにしたときに、塚本くんはどう感じるのか。終戦を告げる玉音放送をどんな気持ちで聞いたのか…。塚本太郎編も、ぜひ、ぜひともお待ちしています!そして作品の題材上、不謹慎に思われる方がいるのは当然で、避けられないことだと思います。否定的意見に共感する部分もあり、作品を受け入れがたい気持ちもよくわかります。すみません…それでも自分は蛍火艶夜に出会えてよかったです。蛍火艶夜を読まなければ、特攻隊というものを誤解したままでした。勇敢な若者たちが、国のために自ら命を捧げた、お恥ずかしながらそんな印象を持っていました。しかし実際は、生きていたい若者が大半だった。生きたくても、特攻を拒否する選択肢がなかった。正気の沙汰ではありません…。蛍火艶夜を読んで、そして、自ら調べようとしなければ知り得ませんでした。こんな悲惨なことがなぜ起こってしまったのか、どうしたら避けられたのか、同じようなことが起きてしまったら自分達にできることはなにか…。大切なことを考えるきっかけをくれました。どうか、amase先生が描きたい物語を、最後まで貫いてくださいませ!そうじゃないと、こんなに人を動かすような、心に触れる作品は産み出せないのだと思います。どうかどうかお願いいたします! 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

読めば心がとらわれる
制作:わっきー(シーモアスタッフ)
『ここは今から倫理です。』の雨瀬シオリ先生の初BL!特攻隊の青年・志津摩と写真家・淀野の物語から始まる第二次世界大戦末期の特攻隊員たちの死へと向かう苦悩、激しくも切ない恋を描いたオムニバス作品。目前に迫る死に怯えながらも最後の瞬間まで生きもがこうとするその姿に胸が詰まり、涙が止まりません!

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