シリーズ最新作。猫屋家三兄弟の叔父さんの話です。シリーズの大ファンと言いながら…スミマセン、実はみつる叔父さんの存在は「いたかな?いたかも」くらい曖昧でした。むしろ相手の杵渕仁の方が『ねこねこ契約』で印象に残っていました。内容としては、シリ
ーズ中で一番年齢層が上(2人とも社会人で叔父さんは三十代)な割に、「君ら学生さん?」と思うくらいピュアでした。社会人なだけに立場やプライドが邪魔して素直になれず、故に拗れる。でも結局、思いを伝える時は直球勝負だし言葉以上に贈り物に想いが込められていて赤面とか…逆に恥ずかしいようなシチュエーションもあって微笑ましかったです。ところで、今までは明確に受け・攻めが分かる描写があったのですが、今回はどっちがどっちなんでしょうね?今この時、レビューを書く段になって気づいてしまい、気になって仕方がないです。こういう予想は当たった事がないのですが、続編が出てハッキリするまでアレコレ妄想するのも楽しいです。
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