耽美中華史劇というジャンル。
この作品は、広告から無料分を読んで、近年よくある重生(生き直し)ものか〜くらいしか思わなかったのですが、生き直ししている攻めの主人公・景韶の一度目の人生からの豹変っぷりが可愛すぎて、いつの間にか先が気になって仕
方なくなっていました。
絵柄も、もっと上手い人は沢山いるけど、巻を重ねるごとに手慣れて良くなってきて、受けの慕含章が美人と騒がれていても違和感がなくなって来ました。
しかし、当たり前のように出て来る男妻・男の王妃というのはこの漫画の世界観設定なんだろうか、史実にも実際あるんだろうかと、調べてみたくなります(笑) 宦官が…というのはたまにあったみたいですが。
既に一度目の悲劇の歴史とは変わって来ていますが、物語がどこへ着地するのか最後まで見届けていきたいです。
ひとつマイナスにしたのは、1話1話がどんどん短くなってきているような…(主観)。食品の実質値上げみたい。簡体字版のほうも読んでいる他作品でも、おかしなところで切ったりしているので、歴史的円安で儲け主義に走っているのでしょうが、ちゃんとオリジナルを重視してほしいですね。
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