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お金が大好きな平民の私は卑屈貴族と契約結婚して愛し愛されます コミック版 (3)

800pt/880円(税込)

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240pt/264円(税込)

作品内容

醜男として扱われひどい差別を受けてきた隣国の辺境伯・ディルミックと契約結婚をしたロディナ。
すべてはお金のために、どんな男でも我慢するつもりだったが、前世の記憶があるロディナには、ディルミックがイケメンにしか見えず笑顔で接していた。
日々を過ごすうちにディルミックの警戒もとけ、お互いに信頼関係も芽生えてきた。
数々の差別に巻き込まれながらも、決してぶれないロディナに対し心惹かれるディルミック。
一方でロディナも、ディルミックのお金や顔だけではない、優しさに心惹かれてゆく。
契約結婚だったはずが正式に結婚式まで挙げることとなり―――。

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1巻から|最新刊から

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  • お金が大好きな平民の私は卑屈貴族と契約結婚して愛し愛されます コミック版 (1)

    650pt/715円(税込)

    隣国の辺境伯・ディルミックの元に嫁いだ平民の娘・ロディナ。
    身分に大きな差がある2人は、もちろん恋愛結婚ではなくお金のための契約結婚だった。
    「すべてはお金のため!」前世では貧乏でひどい目にあったロディナは、相手がどのような男でも契約結婚を受け入れるつもりだった。
    しかし隣国で醜男として扱われ差別を受けてきた仮面の男・ディルミックはロディナには超絶イケメンにしか見えず!?
    「お前は子供を産めばいい」女性に不信感を抱いていたディルミックだったが、これまでに会った女性たちとは違うロディナの態度に徐々に惹かれていき――。
  • お金が大好きな平民の私は卑屈貴族と契約結婚して愛し愛されます コミック版 (2) 【かきおろし漫画付】

    800pt/880円(税込)

    世界を恐怖に陥れた魔王に似ているほど醜男として扱われる国で、ひどい差別を受けてきた辺境伯・ディルミック、そんな男と純銀貨5枚で契約結婚をしたロディナ。
    しかし前世の記憶があるロディナには、ディルミックがイケメンにしか見えず嫌悪することなく接していた。
    自分を嫌悪せず接してくれるロディナにディルミックは心から惹かれだす。
    時折満面の笑みも見せるようになり、一方でロディナにも彼を思う気持ちが芽生え、お互いへの信頼関係も築かれてきた。
    そんなある日、2人は第三王子の結婚を祝うパーティーに参加することに。
    国中の貴族が集まる会場で、醜男×平民カップルは注目の的で…!?
  • お金が大好きな平民の私は卑屈貴族と契約結婚して愛し愛されます コミック版 (3)

    800pt/880円(税込)

    醜男として扱われひどい差別を受けてきた隣国の辺境伯・ディルミックと契約結婚をしたロディナ。
    すべてはお金のために、どんな男でも我慢するつもりだったが、前世の記憶があるロディナには、ディルミックがイケメンにしか見えず笑顔で接していた。
    日々を過ごすうちにディルミックの警戒もとけ、お互いに信頼関係も芽生えてきた。
    数々の差別に巻き込まれながらも、決してぶれないロディナに対し心惹かれるディルミック。
    一方でロディナも、ディルミックのお金や顔だけではない、優しさに心惹かれてゆく。
    契約結婚だったはずが正式に結婚式まで挙げることとなり―――。

レビュー

お金が大好きな平民の私は卑屈貴族と契約結婚して愛し愛されます コミック版のレビュー

平均評価:4.8 31件のレビューをみる

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高評価レビュー

不憫なヒーロー。幸せになって!
美醜逆転ものです。世界を救った“勇者”に似た容姿が最も美しく、逆に世界を滅ぼさんとした“魔王”に似た容姿が最も醜いとされています。魔王に似た容姿を肯定する事は、魔王肯定と受け取られ迫害の対象になり得てタブーです。「生まれ持った容姿がたまたま“魔王”に似ていただけで、本人は悪くない」という理屈は通用せず「悪いから“魔王”に似ているのだ」という常識で、当事者には救いのない設定になっております。

ヒーロー(辺境伯ディルミック)は国中の令嬢から婚姻を拒まれ、やむなく平民を娶ろうとしますが、3人に逃げられます。ヒロイン(隣国の平民ロディナ)は満を持した4人目、最初から金銭による婚姻であり、お互いに「跡継ぎを生む女性をお金で買った」認識を共有しています。

【ヒロイン】前世の記憶があり、前世は金銭的苦労をした為、お金に執着があります。そして美醜の感覚も前世の基準な為、ヒーローがイケメンにしか見えません。その2点以外は、至って普通の人。ただその普通の感覚がヒーローにとって救いとなります。
ヒロインは妻として夫に親愛の情を示します。最優先事項の閨事は拒みませんし、食事を共にしたり、長く暮らすために言葉の習得に励み、貴族である夫に恥をかかせまいと礼儀作法を努力して学んだり。ヒロインとしては取り立てる程でもない数々がヒーローには温かく心に染みるのでした。普通に振る舞うだけで、イケメンの心を魅了出来るとはチートです。

【ヒーロー】高い身分で恵まれている筈にも関わらず、容姿の為に辛酸を舐めています。貴族の義務として、何としても跡継ぎを得なくてはなりませんが、対象となる女性達から心無い仕打ち。しかも悪意の意地悪というよりも、取り繕おうとしたけど出来ない程の生理的嫌悪感が隠しきれないっ!という…より深く心傷付ける有り様。不憫です。
思い返せば物心ついた後は、食事を誰かと取ることもなく、人とのスキンシップもなかったと気が付くヒーローです。だからこそ普通に振る舞うヒロインの態度が心に染みてしまうのでした。

ヒーロー自身は、辺境伯の職責を立派に果たし、穏やかで優しい人柄。幸せを求める事に諦めが先に立ち、ヒロインに癒されても、積極的な行動に出ません。ヒロインの方も淡々とした性格で、積極的な態度はなし。信頼は深まりつつあるのは分かりますが、甘い雰囲気が足りなくてジリジリします。甘々を見たいです。
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2件
2025年9月7日
美醜の違う世界
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 美醜逆転・美しいものが醜い・美の基準が違う系の作品は好きで何作か読んだことあります。こちらは貴族からは全員に断られ 金で買った平民の嫁3人に逃げられまくった自信の無い醜男(前世基準では美形)の貴族と 前世の記憶持ちの平民女性(金で買われた)の話です。美醜逆転はどれもほとんど共通して言えるのですが、可愛い・かっこいい人が自信がなく、それを前世の記憶もちが抱擁して大切に愛してあげるところが最高です。(※転生・転移したら「自分が美形の世界」の作品もあり、それはそれでまた別の味があっていいですが こちらは相手の顔が美醜逆転の世界です) こちらの作品も旦那さんは、自分を否定されて育ってきたので まだ不安を抱えていますが、自分を厭わず接してくれる奥さんの態度と、人との触れ合いに少し安心感を見出しているように思います。 ただ単に「醜い」のではなく、理由があって醜いとされているのでそちらも設定としては面白かったです。旦那さんの顔を肯定してはいけない理由や、奥さんの元いた国との文化の違いなども興味深いです。絵が綺麗だし読みやすいし、夜の睦みごともありますが 絵はないですしさらっとしていて読みやすいです。ちなみに、奥さんの方は守銭奴ってわけじゃないです。題名的にそういう感じを受けるかと思いますがそんな感じはほとんど受けません。
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5件
2023年11月25日
わからん
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 美醜逆転ものは結構読んでますが、単に価値観的なものならまだわかるんですよ。

でも、勇者の顔立ちと似た塩顔が美形で、魔王と似ているほど醜いという意識になるというのが、正直意味がわからんのですが。例えば数百年昔の稀代の大悪党の肖像画が残ってたとして、その顔にそっくりな人は醜い!って気持ちになるんですかね?
そもそも、ものすごい美形でも醜悪な表情浮かべてたら、とんでもなくおぞましい顔になると思うし、整った顔立ちでなくても、優しい笑顔とかにときめくこともあると思うんですけども。

ディルミックとロディナを蔑んでる奴らの顔の方が、よほど見るに堪えない醜悪さですけどねぇ。

ディルミックの屋敷の使用人も、陰口叩くような輩もいたようだけどそうじゃない人もいて、意外と慕われてる感じがするのは救いですね。

ロディナは前世日本人の記憶がある+母国には差別意識がないからディルミックを醜いと蔑んだりしてないわけだけど、ロディナに出会わないままだったらディルミックの心が壊れてたかもしれないし、そうなる前に2人が出会えて良かったなぁ。

次で完結だそうですが、2人は勿論、2人を取り巻く人たち皆が幸せな結末になることを心底祈ってます。
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7件
2025年6月14日

最新のレビュー

美醜感が異なる国の美しい愛
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めは国中の貴族令嬢から結婚を断られならばと迎えた平民の妻に3度も逃げられ純銀貨5枚で隣国の平民女を買ったグラベイン王国醜男の辺境伯と、前世の記憶を持ちなおかつ前世も今世も貧しくて苦労してきた隣国マルルセーヌの平民の女。どちらも幸せとは言えない人生を送ってきたため、大金を払う代わりに後継ぎをもうけ育てる(実子もしくは養子)という契約を結んだドライな関係だったが、ロディナに前世の記憶があるせいで究極の醜男とされるディルミックは美男に見えるのだ。実はグラベインの男の美醜はかつて世界を滅ぼそうとした魔王(絶世の美形、彫りの深い顔)に似ているほど醜いとされ、魔王を倒して世界を救った勇者マサタダ(あっさりとした塩顔)を基準に美しいとされている。それだけではなく、女性は徹底的に醜い男を忌み嫌い魔王に似た子を産まないよう教育を受ける。
現代ならばイケメンともてはやされる見た目の男たちが公然と醜男とおとされ、顔をしかめ背けられるシュールな世界。。中でもディルミックは幼い頃から醜男と扱われるだけでなく成長するに従って悪の根源・魔王と瓜二つであることに自ら気づき、これ以上迫害されないために邸の中でも仮面を付けて生きてきた。辺境伯領主としては優秀で領民にも慕われており、地位も高いのにずっと下位の貴族にまで侮蔑の目で見られてきたディルミック。彼の孤独は計り知れない。
ロディナに前世の記憶があることと醜男差別のないマルルセーヌ出身であることで偏見なくディルミックと接していき、次第にディルミックの心に触れ愛するようになるロディナ。そんなロディナに心を開いていき同じくロディナを愛し信頼し、ロディナの心をも開くディルミック。お互いを信頼し合い、愛し合い、平民出身のロディナの辺境伯夫人としての地位を確立させるためグラベイン貴族としては珍しく結婚式を挙げる2人。ディルミックを亡き者にしようとしたりロディナを攫おうとしたりして別の醜男貴族に嫁がせようとする妨害も無事排除されてひと安心です。醜男を好きだと公言すると魔王肯定派、醜く生まれたこと自体が罪だなんていう世界観もきちんと描かれていて設定に矛盾がない。
エノーリオもディルミックの幸運を妬んでロディナを奪おうとするのではなく、「あなたがいい」と言ってくれる女性を見つけられるといいね。
とにかくロディナとディルミックの夫妻が可愛いのでおすすめです。
いいね
0件
2025年10月20日

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