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青年マンガ
神田ごくら町職人ばなし 〈一〉
1巻配信中

神田ごくら町職人ばなし 〈一〉

1,000pt/1,100円(税込)

700pt/770円(税込)
11/7まで

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作品内容

「金なんざどうだっていい。心意気の話さ。わかるだろ?」

ただひたすらに、ひたむきに……
桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。

伝統の手仕事を圧倒的ディテールと珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。


■桶職人
覚えときな。木ってのは生きてんだ──木を見つめ木と生きる桶職人の一日。

■刀鍛冶
自分が打った刀で子どもが殺された。灼熱の鍛冶場ーー多くを語らぬ刀匠の胸中は…

■紺屋
友禅染が大流行する中、藍染の意匠に悩む一人の職人。先の見えない仕事に心は沈むが…

■畳刺し
明け渡った吉原が男達の仕事の場。暮れの畳の張り替えに遊女達の冷やかしは付き物で…

■左官(一、二、三)
土蔵の普請場に奇妙な男が現れる。甚三郎と名乗るこの男、上方から流れてきたようだが…

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  • 神田ごくら町職人ばなし 〈一〉

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    700pt/770円(税込)
    11/7まで

    「金なんざどうだっていい。心意気の話さ。わかるだろ?」

    ただひたすらに、ひたむきに……
    桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官。

    伝統の手仕事を圧倒的ディテールと珠玉のドラマとともに描く歴史的傑作。


    ■桶職人
    覚えときな。木ってのは生きてんだ──木を見つめ木と生きる桶職人の一日。

    ■刀鍛冶
    自分が打った刀で子どもが殺された。灼熱の鍛冶場ーー多くを語らぬ刀匠の胸中は…

    ■紺屋
    友禅染が大流行する中、藍染の意匠に悩む一人の職人。先の見えない仕事に心は沈むが…

    ■畳刺し
    明け渡った吉原が男達の仕事の場。暮れの畳の張り替えに遊女達の冷やかしは付き物で…

    ■左官(一、二、三)
    土蔵の普請場に奇妙な男が現れる。甚三郎と名乗るこの男、上方から流れてきたようだが…

レビュー

神田ごくら町職人ばなしのレビュー

平均評価:4.8 24件のレビューをみる

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高評価レビュー

身が引き締まる職人世界の恐さ厳しさ
前半はちょっとしたすごみを時代背景と共に体験感覚で読んでいた。後半、気の荒さ、血気盛んな職人魂を喧嘩っ早さの描写を通じて体感した気がした。
仕事には男も女もない、そこも描きたかったのだろう、甘えがなくてピンと姿勢真っ直ぐの職人のカシラは威勢がいいが、下の者は性別に理由を求めるところの描写に、いいようのないやるせなさも感じた。
細部の描写に圧倒される。職人の描写だからと言ってしまえばそうなのだが、職人の仕事が絵を通じて伝わらなかったら説得力もなにもなかっただろう。
ごくら町の人々の仕事ぶりは特異なひとつの町のことなのではなく、こういう町をひとつ採り上げてみた、といった風情。
頭の下がる職人ぶりで、仕事を進めるも、きっとみんなもそうだったんだよ、と、いわれてる気がしてしまった。

割引を利用して買ったがそれで良かったと思う。シーモア(島)で紹介されてから長いことチャンスを待っていた。機会を得られてよかった。
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5件
2024年12月29日
時代物の話が好きな人にはたまらんやつ
各話に登場する職人毎に、仕事にかかる際の人間関係・役割・手法・材料・そして仕事への矜持の違いが丁寧に描かれていて胸を打つ。
作者さんがとても丁寧に取材を重ね、当時・もしくは現代でも腕をふるう数少ない職人へ敬意を込めて描かれているのだろうと伺える。

とはいえ、教科書的な職人の仕事カタログではなく、登場人物ひとりひとりがお話の中で生きて仕事をする日常の中で生まれる人間ドラマが、面白く魅力的に描かれている。

それもまた漫画家という「職人」の仕事だなあと。
和物作品になじみのない人でも、職を問わず仕事というものに自分なりのこだわりを持っている人には絶対刺さるお話なのでおすすめ。

大河系だけでなく、こういう作品こそをドラマ化してほしい。これは映像作品にしても絶対面白い。
漫画も続編が出るのを楽しみに待っています。
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3件
2023年9月23日
フィクションだがノンフィクションな世界観
作者様は江戸時代からタイムスリップしてきてきたのかしらと思わされるような、リアリティのある職人さんたちの仕事ぶり&暮らしぶりの描写が圧巻でしたね〜。フィクションだけどノンフィクションのようなこの世界観を創り上げるにはかなりの手間と労力がかかると思いますが、作者様が一切手を抜かずに隅々まで神経を配り愛情を注いで描きあげたことがひしひしと伝わってくる作品で、この作品自体もある意味「職人技」によって生み出された魂のこもった一品だよな〜なんて思いながら、大切に噛み締めながら読ませていただきました。
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2件
2024年2月4日
パーフェクトな漫画
職人の姿が息遣いまでわかるような精密な描写で、タイムスリップしたかのような
作品でした。
ストーリーは、職人の日常を描いただけ(だけ、とは言葉が悪いですが)
なのに、引き込まれていく。
絵が圧倒的に上手くて
素人にも分かりやすく、職人さんの凄さが伝わります。
もっともっと見たいので、大変だとは思いますが
いろんな職人さんを描いて欲しいです。
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0件
2024年8月7日
士農工商の工の庶民のお話
士農工商は、階級制度ではないと言われています。
なぜなら、各職業で階級があるからです。
商人は、小僧、丁稚から手代へ番頭、頭
職人にも同じように見習いから始まって、技術や能力で立場が違います
この作品は、職人の手仕事をこだわりを丁寧に描いています
良い作品
日常生活に必要な手仕事です。
江戸の庶民の質素でエコな生活
いいね
0件
2024年4月11日

最新のレビュー

買って良かった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フィクション・ノンフィクション問わず江戸時代が好きなので買って良かったです。
1巻は5つの職人が描かれていて
・桶職人
・刀鍛冶
・紺屋(藍染め)
・畳刺し
・左官
左官の話のみ3話使って描かれていますが、それ以外は1話で完結されています。
職業特有の事情や技法、道具等もよく描かれているように感じました。
人物が会話している際、背景があまり描き込まれていなかったり、絵に少し癖があると思うので好みは分かれるかもしれませんが
作業シーンでは台詞や余計な背景も無い事で、より手作業特有の緊張感のようなものを感じ、つい見入ってしまいました。
(職に関する背景はしっかり細部まで描かれていました)

全体的に作業シーンは何度も見返したくなる程美しく、続きが描かれるなら是非購入したいです。
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0件
2025年11月2日

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