マスク着用の徹底など、異常なほどの感染症対策を取り続ける離島『繊月(せんげつ)島』。異常な対策の理由は、島内にはびこる口裂けの化け物の存在を隠すためだと知った高校生の樹(いつき)と仲間たちは、島に隠された真実を探り始めていたが、その最中で散り散りになっていく。島の安寧を願う『祝詞(のりと)祭り』の中、慣わしに従い家に籠もる樹だったが、化け物となった父親に襲われてしまう。駆け付けた祖父に救われてなんとか生き延びた樹は、祖父から謎の鍵を渡されるが…?超タッグが描く衝撃の離島サスペンスホラー、第4巻!