このレビューはネタバレを含みます▼
押しである息子・アベルをベストポジションで推し活したいというかなり邪な理由で、特に興味があるわけでもない彼の父親・ハデスとの結婚を決心するヒロインに笑ってしまいました。でも、私が同じ状況でも"ベスト推し活ポジションの誘惑"に負けたと思うので、共感しかありませんでしたけど!😝
あまりにもヒロインがアベルにお熱で、なんだかだんだんとヒロインは自分のことが好きだと信じ込んでいて自分も少しずつ彼女を意識しつつある自意識過剰なハデスが可哀想に感じてきている私・・・、ヒロインよ、ハデスにも興味を持ってあげてね〜🙏(推しもそれを望んでいますしね!😉)
アベルの生い立ちや立場、そして(このまま書き換えられなければ)待ち受けているであろうハデスの未来などシリアスな要素も盛り込まれていますが、基本オタク気質強めのヒロインのコミカルな姿が描かれている感じで、楽しくサクッと読める作品です。