ニンゲンが異世界に迷い込んでしまい、巨大なバケモノに飼われるファンタジー。
細かいところまで設定が良く考えられているので、いちいち面白い。
あんなに恐ろしいバケモノが小さなニンゲンを守って大切にしている様子が微笑ましく、ただゴハンを
あげるだけの関係からちょっとずつ距離が近くなっているのも嬉しくなる。
描き下ろしにはジーンときてしまった。
ページ数は140ページほどだが、フルカラーなので、まるでバケモノが描いた飼育日記を読んでいるようで楽しい。
それにしても…どの世界でも飼い主のネーミングセンスは独特で興味深いな、笑ってしまった。
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