ウルフハンド、青くて〜、赤くて〜の3カップルが出てくる。個人的に邑・弥勒カップルが大好きなので、その2人の話をまた読めただけでも嬉しい。邑の絶対王者感が凄まじくめちゃくちゃに格好良いことが伝わってきたし、それが弥勒との関係性に効いていて良か
った。ただ、物足りなさは残る。ウルフハンドの後日談、そして小話の収録という感じ。
時系列に混乱するけど、ウルフハンド→(2年後)→KIND IS DEAD 1〜2話→青くて苦い→赤くて甘い→KIND IS DEAD 3話〜になってる(間違ってたら申し訳)。本当はこのシリーズは3部作で終わらせる予定だったのだろうけど、読者からの熱い希望で追加エピソード描いてくださったのかな。そんな気がする。
とはいえ、青くて苦いの2人は大層幸せそうにしていて安心する(蓮が幸せでなにより)。一方で、忠犬・弥勒に「よし」させて、よろしい関係になっておきながら、青くて苦いで蓮に対してクソムーブしてる邑の鬼◯さがすごい…。
なにはともあれ、本作は平和です。
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