伯爵令嬢レイチェルは、原因不明の病にかかり余命一年と宣告されてしまった。
さらには侯爵令息ヴィクターからも婚約破棄をされ、失意のどん底に落ちる。
ある日、そんなレイチェルの元に、幼馴染のエドワード侯爵令息が駆けつけてきた。
人前では気丈に振る舞っていたレイチェルだったが、エドワードの優しさに触れ、その胸中を吐露すると共に、思い残した夢があることを打ち明ける。
素敵なドレスを着ること、満点の星空を見ること、一つずつ彼女の夢を叶えていく中で、二人は目の前の幸せを大切に噛み締めていた。
そして最後の夢が叶った瞬間、思いもよらない奇跡が二人を待ち受けていて・・・!?
※本作品の1・2巻は『溺れるほど愛されて、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック9巻』の収録作品です。重複購入にご注意ください。