敏腕上司・最上正義の専属秘書となった雨宮美月。働き出したばかりの頃は社内で“鬼上司”と恐れられている最上におびえる毎日だったが、彼の仕事に対する真摯な姿勢や、きちんと部下を見てくれている優しさに次第に惹かれ始めていた。ある日、美月は取引先との会食で若い男性を紹介され戸惑ってしまう。そんな中、助け舟を出してくれたのは最上だった。一方、最上も普段と異なる美月の姿を見て、胸の奥がザワつくのを感じ──……。◆収録内容◆「このたび鬼上司の秘書になりまして」第7話~第12話 ※本作品は、電子書籍「このたび鬼上司の秘書になりまして」3巻~5巻を収録した単行本「このたび鬼上司の秘書になりまして2」の電子書籍版です。