専業主婦の長谷川雪乃(はせがわ・ゆきの/27歳)は、何かと口うるさい姑と日々やり合いながら、なんとか同居生活を送っていた。そんなある日、家を出てOL暮らしをしていた夫の妹…つまり小姑の芽衣(めい/25歳)が「会社を辞めた」と言って突然出戻ってくる。理由を訊ねても「体調が悪くて…」ぐらいしか言わず、あまり要領を得ない。しかしそこをあえて追及すると、驚きの事実が発覚する。なんと夜中に自宅アパートで寝ているときに侵入してきた何者かにレイプされてしまい、それ以来怖くて部屋に戻れず、会社の人間も含めて周り中の誰もが自分を狙っているように感じるのだという。このことは姑には言わないでという芽衣だが、義憤に駆られた雪乃はどうにも納得できず――…!?(※本コンテンツは合冊版「魂まで震える女の愛欲ミステリーVol.3」の内容と重複しています。ご注意ください)