TVドラマ(フジテレビ系、主演:吉岡秀隆)になって社会現象を巻き起こした離島医療をテーマにした名作「Dr.コトー診療所」。その原点である漫画版を今一度読み返そう!(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。
東京の大学付属病院に勤めていた、優秀な外科医・五島健助(通称・Dr.コトー)。あることがキッカケで離島・古志木島の診療所に赴任する。だが着任初日、なぜか患者が来ない!? それもそのはず、この診療所は医療設備が不十分で、本格的な治療や手術はできず、船で6時間かけて本土の病院に送ることしかできないのだ……。それを知ったDr.コトーは「こんな状態では緊急患者を救えない」と危惧し、村の少年が急性の虫垂炎(盲腸)にかかったとき、本土に運ぶのではなく、自らの手で治すことを決意する。医師として天才的な腕を持つDr.コトーは、見事な手術で少年を助け、それ以降、島民の信頼を得ていくことになる――。
<目次>
●第16巻
KARTE.169「Dr.コトー、最善を尽くす。」
KARTE.170「Dr.コトー、助言する。」
KARTE.171「Dr.コトー、値踏みされる。」
KARTE.172「Dr.コトー、頼まれる。」
KARTE.173「Dr.コトー、考える。」
KARTE.174「Dr.コトー、解説する。」
KARTE.175「Dr.コトー、心配する。」
KARTE.176「Dr.コトー、診断する。」
KARTE.177「Dr.コトー、とりもつ。」
KARTE.178「Dr.コトー、拒絶される。」
KARTE.179「Dr.コトー、尋ねる。」
KARTE.180「Dr.コトー、悩む。」
KARTE.181「Dr.コトー、ためらう。」
KARTE.182「Dr.コトー、電話する。」