「なんでもしてくれるって本当?」
「じゃあ、アーシャのはじめて頂戴」
主席で魔法学校を卒業するアシェルは、王子であるエネアの側近として進路が決まっていた。
王子とは小さい頃から交友があり、その思いはいつの間にか恋へと変わっていたが、
卒業と同時にこの想いを諦めることを決意する。
卒業式当日、アシェルの卒業をお祝いしてくれるエネア。
お祝いとして、プレゼントとワインを貰う。
ピンク色の不思議な色をしたワインを飲むと途端に体が熱くなり、
気付いたときにはエネアに押し倒されていた──。
諦めた恋のはずが、諦めた相手からまさか執着される!?
【ヤンデレ王子×優等生側近】の異世界ファンタジーBL!!