「喘ぐ声も善がる姿もかわいいんだろうなぁ」。
喫茶店オーナーの泉(いずみ)を悩ませるのは、祖父の代からの常連営業マン・月代(つきしろ)から聴こえる心の声。
幼い頃から聴こえる他人の心の声に疲れた泉が初めて見つけた<心の声の方が優しい人>は、
毎日涼しい顔して自分のえっちな妄想に励んでいる様子。
こんなにかっこよくて優しい人がどうして俺なんかを?
どんなに激しい妄想をされても、まんざらでもない自分がいて――!?
想像豊かでえっちなスパダリリーマン×心の声が読めちゃう喫茶店オーナー
裏表がないからこそ踏み込めない、純情じれきゅんラブがはじまる――。