「ごめんなさい おじ様」
「ふしだらなルカ子を躾て…」
彼女の心は、友人の父――年上の男への道ならぬ恋で満たされていた。
烏丸瑛士は、娘・みかんと2人で静かな暮らしを送る、中年の小説家。
ある日、娘の友人で、烏丸の熱狂的ファンでもあるルカ子が、自作の原稿を手に彼の家を訪れる。
それを読んだ烏丸は、「裸になりたまえ」と厳しい言葉をぶつけ、使いさしの万年筆を”記念品”として彼女に手渡した。
その言葉はルカ子のナカに衝撃を走らせた。
鮮やかな色彩の爆発が生じたような、鮮烈な高揚感。
燻っていた、欲望の火種が焚き付けられて――
万年筆を秘部に当てがうと、妄想が溢れ出す。
(…違う、きっとおじ様のはもっと…)
だらしなく実った両胸を乱暴に揉みしだいて、熱く火照ったナカを貫いてほしい。
ルカ子の妄想はエスカレートし、烏丸への視線はますます熱を帯びていくき…