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青年マンガ
友達だった人 絹田みや作品集
1巻配信中

友達だった人 絹田みや作品集

800pt/880円(税込)

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240pt/264円(税込)

作品内容

コナリミサト、カツセマサヒコ絶賛!
日々に息づく希望を描いた全4篇の物語。

▼収録作
顔も名前もわからない、でも確かに繋がっていた友人を想う
――『友達だった人』

日々に行き詰る自分を助けに現れたのは、もう2人の自分
――『3人いる』

幼い頃に描いたうさぎの絵が運んでくる、幼馴染の胸のうち
――『青色のうさぎ』

生き方を誰かに決められた女性たちの、旅先での共鳴
――『指先に星』

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レビュー

友達だった人 絹田みや作品集のレビュー

平均評価: 4.9 18件のレビューをみる

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高評価レビュー

あぁそうか私もか、と沁みわたります。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に惹かれてポチっとして、そのまま座って読み出したら誰かの人生なのに、あー堪らん、て沁みて泣いてすっきりした作品でした。

「友達だった人」は新しいなと思いましたが、私も生活の一部なのかな?と。半snsの様なサイトでコロナから電子漫画を読む様になり…。その間相互の方々の定期的に上がるレビューに、たまに会話してしまうんですよね。良いですよね。とか。どこからそんな作品を、と、んースゴい✨と心が伸びたり。だからといってひとり勝手なものがsnsで。でも、物語の様に亡くなったりとかになったらと思ったら、じゃぁさようなら…にはならないなと。私自身体調を崩して定期的に病院に行く様になり、手術もして。金さん銀さんの歳まで読んでいたいなだけど、それって奇跡的なものだという事が分かって。そんな今の自分がこの物語を読むと、袖触り合うも他生の縁という言葉がスッと胸に響いて。嫌な日も最悪な日も本を読んで笑ったその本はお気に入りからのものだったなと。本当に感謝しかないなと。言えるうちに、ありがとうと。そんな風に思った物語でした。
「3人いる」都会の働く女性のお話なのに、この気持ちと分かるなと、共感してしまう不思議さ。自分がこの歳の頃は…と自然と思い出してしまう、不思議な共感がありました。
「青色のうさぎ」女子の青春って感じがしました。彼女達の青春なのに、ここにも不思議な共感があって。あんな風にやり直す青春っていいなと思いました。
「指先に星」子供を抱えて時短で働く彼女が、冷たい職場でも辞めずにいる気持ちが痛い程分かり…お金がいるよねと。私も子のご飯の心配をしなくて良い時に嬉しくなって食べたのがカップ麺だったから、やっぱりカップ麺なんだと笑いました。
姉弟格差とか。親に言われた人生を生き自分って何?とか。あるあるの様なのにこの感動は何?と。物語に自分がいるから感動するのだと(「青色うさぎ」から)…んー私じゃん!と。まんまだーと恥ずかしくなって。でもデトックスされた様なこの読了感…不思議。良かったです。
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18件
2026年4月11日
その場の空気を感じるお話たち
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ Xで「友達だった人」を読んで、淡々と進む話の中の現実と非現実の間のような不思議で切ない感じがたまらなくて単行本を読みたいと強く思いました。
どのお話もそれぞれ違う登場人物なのに、なんとも言えない切ない様な嬉しい様な寂しい様な不思議によく似た感情が心に灯ります。
時折漫画の中の空気が流れ込んでくる様な感じで香りを感じたり温度を感じたりただの漫画を読んでる感覚とは違って感じました。
どのお話もとても良かったです。上手く言い表せないけど物語のその先が描かれないところがとても良かったです。
よく見かけるキラキラした絵柄とは違うけど、丁寧に描き込まれた世界はとっても美しかったです。
なんとなく心が疲れてる人にぜひ読んで欲しい作品でした。
ぜひまたこの作者さんの本を読みたいです。
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1件
2025年11月25日
あとがきまんがまで沁みます
大人になってもう随分経つけど人付き合いが年々おっくうになってきて
でも文字を読んで人の営みなどに触れたくてSNSから離れられなくて
なんだか随分めんどくさい初老になってしまったなぁあ〜〜〜〜と
自分を持て余し気味の心にじわ〜〜〜〜〜〜っと沁みてくるお話たちが
これまでの自分を肯定も否定もせずそういう人もいるので心配はないよと
言ってもらえたようなそんな風に私が解釈したいだけのような、じわりと
やさしいおでんに時々ピリッと辛子で目を覚まされるような作品。
作者様のお人柄なのかな、さいごのさいごまでじゅわぁっと沁みた。
きっと何度も読み返すし、ずっと一緒にいたいご本に出会えました。
紙でも買うぞ。
次の作品も心待ちにしております。
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3件
2026年3月15日
忘れているだけ
マンガ大賞2026ノミネート作品。
4編の短編集。ネットの友達のお葬式に行ったり、幼馴染とコミティアに参加したり、会社で心身削られる話だったり――人生いろいろ。

どこにでもありそうな話…だけど胸にグッとくるのは、心の底から湧き上がる思いを、飾らず誠実に語っているからかな

あのとき確かに二人の間にあった絆
理不尽に立ち向かう気力
抗う気持ちに蓋をして、封印したものと一緒に忘れてしまった何か

失ったわけじゃないのよね
ただ忘れていただけ
思い出せば大丈夫だよ、って
物語に言われたような気がした

ふわっと優しさに包まれるような、染みるような読後感。
この作品、とてもよかった。
静かな夜に。おススメです
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19件
2026年2月15日
本当に買って良かった
シーモアを使い始めてものすごい年月が経つけどはじめてレビューを書きます。
そんな気持ちにさせてくれるほどの作品でした。
この作品の魅力を文章にできるほどの文才は私にはないので細かいことは書けないけど、今まで当たり前のように気付かず諦めてきたことを思い出して辛くてでも何だかうれしくて泣いてしまいました。
宝物にして手元に置いて何度も読み返したいので、後で紙の本も買いたいと思っています。
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11件
2025年11月22日

最新のレビュー

人の根底には優しさがあると信じたい
いつでも連絡が取れるのに、誰とでも繋がることができるのに、心の距離は遠くなる現代。それでもこの作品に登場する人々の根底には間違いなく優しさがある。昔に縁を切った父親でさえも、娘への優しさで拳を振るってしまう。それは端から見れば滑稽で、当事者にとっては見当外れで迷惑極まりない。しかし、多少歪んでいたとしても、それは彼なりの優しさそのものだ。
そんな、必ずしも素直になれない優しさを詰め込んだ4つの短編集を珠玉と呼ぼう。
いつも手元に置いて、ときどき思い出して開いて見て欲しい。

表題作「友達だった人」を読んで、涙が滲んだあなたこそ優しさの塊なのだ。

この派手さの無い、一見地味な作品を見いだし、5位に表彰した漫画大賞の慧眼には頭が下がります。
長編作にも期待しています。
いいね
0件
2026年6月28日

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