大公キエロンは皇帝の弟として帝国の繁栄のためには人殺しもいとわず、人々からは「死神」と呼ばれ恐れられていた。反乱の疑惑をかけられた公国を制圧した彼は、戦利品を収集する過程で人魚を発見する。彼女をメリュジーヌと名付け、愛玩用として自らの手元に置くことに。運命の人を捜し求めるピュアな魂を持つ彼女と過ごす中で、愛を知らずに孤独に生きてきた冷徹な彼は徐々に惹かれ、次第に執着していくが…。海に帰る運命のメリュジーヌと陸でしか生きられないキエロンは、果たして愛を成就できるのだろうか?
メリュジーヌの恋~人魚の子守唄~【タテヨミ】(67巻完結)