殺し屋協会《ブルーブラッド》に所属する雪は、歴代の相棒が次々と不審死することから「相棒殺し」と呼ばれていた。
そんな彼女が新たに組まされたのは、超有能な新米殺し屋・ガロ。
殺しの計画から家事の手伝いまで完璧にこなす彼の存在に、雪は次第に惹かれていく――。
しかし、どれほど近くにいても、自分の過去を一切語らないガロ。
業を煮やした雪がマネージャーに素性調査を依頼すると、衝撃の事実が浮かび上がる。
――歴代の相棒を殺してきたのは、ガロだった。
信頼も感情も一瞬で崩れ落ち、雪は彼に刃を向ける。
だが、その瞬間ガロの口から告げられたのは、狂気を孕んだ愛の告白。
「全部あんたを手に入れるためだ」
「人を殺すあんたを一番近くで見たい」
「俺をおかしくした責任、とれよ」
一目惚れした女の“唯一”になるため、男の歪んだ愛情が暴走する――。
23ページ+あとがき・設定4ページ