触れた相手を死に至らしめる“死神の手”を持つ元伯爵令嬢ラーラ。その力を利用するため国王に囚われた彼女には、“初夜を奪った者に報奨金を与える”という条件がかけられていた。けれど男たちは皆、死の恐怖に怯えて逃げ出してしまう。そんな中、ラーラの前に現れたのは、なぜか彼女を恐れない放浪者セオドア。身の回りの世話を焼き、距離を縮めてくる彼に、ラーラは戸惑いながらも次第に惹かれていく。けれど恋を知るほど、触れられない切なさが募っていき――。
※アンソロジーコミック『黒王子は尽きない執愛で没落令嬢を甘く堕とす ファンタジーTLアンソロジー』収録作品と同一の内容を再編集したものとなります。重複購入にご注意ください。