前から気になってた作品＆セールだったので20話までパック買いしました。
やはり絵はもの凄く綺麗で非常に読みやすいです。
いきなり心太とリリスのＨっぽいシーンから始まりますが、20話現在では心太もリリスもＨは無し＝寸止めなので、この二
人の両方・もしくは片方の本番に期待しない方が良いですね。
Ｈは心太の幼なじみの千鶴が担当してますが、相手が千鶴の大好きな心太じゃないのがやるせない…。
リリスの全裸は結構な確率で出てきますが。
そしてストーリー。
思いっきり伏線や謎の過去を持つ心太とリリス。
リリスの正体（種族？）は多分アレでしようが、他の設定や過去等が不明すぎて非常に気になります。
リリスの身内達にも色々と過去に何かがありそうですが、今はまだ見えない。
心太も最初は普通の少年だったのに話が進む度に謎が増えて千鶴の事で激怒した時の「覚醒」。
この時にいきなり新キャラが数人登場するわ既存キャラもかなりの反応をするわ身近な人（…と言っていいのかあのキャラは？）が、真の姿を見せたりと明らかに物語は核心へー
しかし、伏線や謎は十分に見せているのに話の展開が遅い・ページ数がポイントの割に少ない為に、なかなか進展しないというもどかしさがあります。
絵が綺麗な所＆この問題は誰もがそう思うのではないでしょうか。
心太とリリス、千鶴の複雑な恋愛（リリスは恋なのか微妙ですが）の行方、この物語全体を包む「血族・力・過去・謎」という名前のベール。
中世ファンタジー系が好きな方には堪らない作品だと思います。
上述の通り、ページ数が少ない・話の進みが遅い…という点が痛い所ですが、
それを承知の上でこの設定が好きな方にはお勧め出来る作品です。
男性向ですがＨよりストーリー重視の作品ですね。
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