180ページ、1冊表題作(内訳:ベッドタイム2話(5&6)+表題作3話+おまけ14p付)。
順番はたぶん、
<1ブレックファースト・クラブ→2ルームメイト→3ベッド・タイム→4ピロー・トーク→5ドァトゥドァ→(スピンオフ?)6王子が
愛したスパイ→7?>
前作からの続きです。
収録タイトルがなぜか前作名と本作に分かれてるけど、内容はほぼ続いてます。
そして短編の収録もなく、すべて彼らの話でした。
互いの内心が複雑、明るく見える広樹の心情がわかりにくいけど寂しい。
美人の女王様寮長も基本が氷対応だし(笑)。
焦れったいけど、このシリーズはそのゆっくりの進展が良いです。
本作で初代たちが卒業、そこでの区切りがつきます。
次の巻を読むのが楽しみです。
下級生2人は1冊目だけメイン主人公でしたが、平和でほのぼのマイペースにその後もずっと話に絡んで登場してました。
理解ある寮生たちや双子に変態舎監、周りのキャラが楽しいのでコミカルさもある。
シリーズ毎回別タイトルですが、内容が続いてるのでぜひ1冊目から順番に読んで欲しい。
1冊目は短編も入ってるのでそれほどでもないですが、読み重ねるほどどんどんはまって面白くなるシリーズです。
正直絵は好みじゃないけど、これだけひきこまれました。
ストーリー重視、長編好きな方にオススメします。
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