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はいからさんが通る(6)

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本作品は諸般の事情により「2017年10月5日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

伊集院少尉が生きていた! しかし彼は、すでに手の届かぬ存在……。紅緒は泣く泣く別れを決意する。また、少尉の留守中も守り続けてきた伊集院家は、未だ借金まみれ……。そんな時、人生をかけて紅緒を助けようとする冬星の愛に、乙女心が傾く!!

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レビュー

はいからさんが通るのレビュー

平均評価:4.4 80件のレビューをみる

高評価レビュー

少尉を見るために読むようなもの
読みはじめのティーンエイジャーの頃は、コメディの感覚もついていけたが、さすがに所謂楽屋オチは、あれから何十年も時が経つと、勝手にやっててくださいとなる。
残るのはシリアスなところの筋だけになった。

愛を自覚する場面、何度も繰り返し読んでるから、そのタイミングがそこだということに泣ける。
出征を見送る場面、先を知った今の読み直しだから泣ける。
髪を切り白い喪服を着る場面、胸の痛みは最高潮になり辛い。
おじいさまおばあさまのお寂しい屋敷での生活ぶりに涙が止まらなくなる。
もしかしてと出掛けた満州、違うとわかった時の落胆、その気落ちが私にも痛いほど伝わる。
少尉を見間違えるはずがないと潜り込み確かめにいく行動、とても理解できる。ラリサさんが憎らしくなるとき。
わらべ歌を聞いたりするうちに記憶を戻す少尉の心中察するに余りある。
命を懸けての救出に胸が一杯になる。そして、去ってゆく靴音に終わりを感じる少尉に泣ける。
街角で二人が出くわす時の、大切なひととき、二人の雰囲気に感情移入してしまう。

何度読んでも何ヵ所でも泣ける。昔は笑ったところも多かったのに、今笑いのツボが合わずに悲しい場面だけが強く印象を残す。

紅緒を取り戻すクライマックスに使われる題材に、私はこの作品を初めて読んだときは子供ながらそのストーリー作りの上手さに驚嘆したものだった。えーっ、あぁそうかそうか、そのタイミングかーーーと。

発表当時は、現代とストーリー作りのテンポが違う。そのため、最終話のまとめに入る幾つかの頁も慌ただしい。こんにちのコマの使い方は頁数稼ぎで大きいのばかり、一回当たり連載頁数で間延びして話がほとんど進まないが、対称的にこの作品の時期はどんな長編でも中身の濃厚な筋運び、ラストのゴールテープまでフルスピードで走りきるという時代。79年代は最終回で結婚式を延々と展開するなど、製作環境として許されなかったのだろう。慌ただしい収拾。それでティーンエイジャーの小遣いで買える娯楽として使命を果たしていた。
ハーレクイン辺りで最後もっと描写を、とのレビューをよく見かけると、正直複雑。今読めば、この作品だってそうであったら感想も異なっていたかもしれない。もともとコメディ慌ただしい設定であるが、やっと迎えた二人の幸せをじっくり見たかったと、この作品にこそ何度も思うところ。

番外編は新鮮な企画だった。
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1件
2017年1月16日
着物好きはぜひ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 明るくお転婆な紅緒と、年上の美青年婚約者との王道恋愛モノです。
婚約者以外にも、幼なじみで年下の可憐な女形役者、厳しくも優しい面を見せる麗しい上司、無骨で荒々しく野生的な魅力をもつ隻眼の馬賊、たくさんのイケメンに言い寄られる紅緒が羨ましい!
女学校の学友とのやりとりも微笑ましいですが、なにぶん古い作品なので今の若い人にはついていけないギャグセンスかも……それがまたいいんだけど。
着物が好きな人は紅緒や環の衣装を見ると心踊るかと思います。素敵デザインのお着物がたくさん描かれてますよ!
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1件
2015年8月29日
不朽の名作
おぉ、懐かしい!
漫画もアニメも夢中になって観てました。(タイトルソングもまだ歌える!)
少尉がかっこよかった!!!(制服萌え)
紅緒の大きなリボンと袴姿に憧れました。
基本はラブコメなんだけど、当時の世相や歴史が絡んで二人は引き離されてしまい、紆余曲折を経てやっと結ばれる大河的ラブロマンスでもあります。
物語のキーとなる和歌が美しく切ない。
少尉が戦死した(かもしれない)シーンでは泣いたー。
70年代の不朽の名作です。
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0件
2017年8月11日

最新のレビュー

あさき
あさきゆめみしで知った漫画家さんなので、雰囲気の違いに驚きました。ストーリーにいまいち興味が持てませんでした。
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0件
2017年9月29日

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