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作品内容

正月の寒い朝。まだ家族も眠っている中、少年・勘吉が厠に行くため戸を開けると、若い侍が立っていた。侍の名は瀬能宗一郎。このたび江戸の長屋にやってきた宗一郎は、勘吉に対し必要以上に丁寧な挨拶をすると、同じように長屋の住人たちにも挨拶回りをしていく。売り物の蛸をひたすら眺めたり、甘い団子を頬張ったりする宗一郎の行動に興味を持った勘吉は、彼のことをつけ回すが…。

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作品ラインナップ  全8巻完結

レビュー

竹光侍のレビュー

平均評価:4.8 8件のレビューをみる

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高評価レビュー

いい意味でショック
すごい、すごい、すごい・・・!!!
最終巻まで読み終えた読後感は、絶句。

1巻から読み進めてるあいだは、
人も犬猫やカラスなどの動きや性格が、墨の濃淡と線描によって、驚くほど生き生きと表現されているのが小気味よく、物語世界が匂うように存在していることに感動していたわけだが。

運命の8巻、木久地との死闘 そして最後のコマ。
言葉がない。ここまで読み進めてきての、万感の思い、ともいえる。

こんなに息を詰めて読む漫画にはめったにお目にかかれない。
うまく説明できない。
できれば、最終巻は桜の季節に読むべし。
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2件
2019年4月10日
これぞ粋、お江戸の香り
他のレビューにもある様に、とにかく美しい。
写実的ではないのだけど、どこかで均整が取れていて、読んでいくとその世界に入り混んでいく。
江戸の土埃やポカポカした天気、キャラクターの放つ怒気や覇気が伝わってくるみたい。

ストーリーも良くて、恩やら粋やら面子やら、今や昔の価値観が強く織りなす人情モノ。ドキドキしつつも、最後まで読むと切なくもほっこりする。
日本人として、ネイティブとして、これを読めるのに喜びを感じる。
そんな作品。
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2件
2021年5月5日
純粋な気持ちになれる
おもしろい。松本大洋さんの作品の中で、自然や動物、子どもの純粋無垢さが特に印象的だなあと思っております。綺麗なものとして描かれていて、心に鬼が住む孤独な侍の主人公も子どもたちと一緒に穏やかに暮らしてるシーンはどこかほのぼのとします。今作は和風で個人的に好みな事もあり、江戸の町並みや喧嘩沙汰、色々な人間模様をリアルに感じて楽しいです。日が昇り、暮れるまでの一日一日の描写がキャラクターたちが生きている事を感じさせます。
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0件
2022年1月15日
手に入る芸術品
若かりし頃に鉄コン筋クリートを読んで夜中においおい泣いた記憶がある。あの時ぶりの松本大洋作品。もう大人になってしまい確実に感受性も枯れてきているはずなのに。なんでこんなに泣かされるのか。心の中からずるんっと何かが引きずり出される感覚。なんでこんなに優しいのか。なんでこんなに美しいのか。極力物は持ちたくないので漫画はデジタルで買うけどこれは紙でも持ってます。装丁も美しい。私の宝。
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2件
2021年1月24日
随所に粋が盛り込まれた作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作付きということもあり、大洋節100パーセントの他の作品とはまた違った趣がある。
作画に責任感や他者性を感じられ、それらがまたキャラクターを多彩に生み出している。
漫画家である奥さまのアシストも、この作品に暖かみを添えていて、、なんとも粋な作品です。
妖刀國房を女性に擬人したあたり、しびれました。びりびりきたー✨
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0件
2019年10月8日

最新のレビュー

漫画離れした大人にお勧めしたい
出会えて幸運でした。世の中には、こんなにも凄い絵描きさんがたくさんいるのかと感動しました。必要な線だけで、物語が緻密に描かれているのだなと驚きました。登場人物全員に、酸いも甘いも噛み分けるとか、そんな事どうでも良いから、しあわせになって欲しいと思いました。
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1件
2022年1月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

江戸の侍と小僧
編集:クリアブラック(シーモアスタッフ)
江戸の長屋に住みついた瀬能宗一郎と、そこで出会う隣人である大工の息子の勘吉はちょっと不思議な関係です。勘吉は侍が珍しく興味深々で、宗一郎の事をつけ回している様がとても可愛いらしいです♪絵が特徴的で和が溢れるタッチに心奪われます♪ 原作が永福一成先生、作画は松本大洋先生です。

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