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女性マンガ
だいすき!!~ゆずの子育て日記~(7)
17巻完結

だいすき!!~ゆずの子育て日記~(7)

540pt/594円(税込)

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作品内容

柚子(ゆず)、ついに実家(いえ)を出る! ――軽度の知的障害がある柚子は、娘・ひまわりと念願の「二人暮らし」をスタートすることに。母娘のキズナで買い物、料理、洗濯、ゴミ出しと、大充実した毎日だけど、その頑張りに水を差すような“ある事件”が起きて……。柚子のひたむきパワーは、ご近所問題を解決するのか!? ドキドキな「二人暮らし」編のほか、弟・蓮(れん)の感動・結婚式エピソードも収録!

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レビュー

だいすき!!~ゆずの子育て日記~のレビュー

平均評価:4.2 173件のレビューをみる

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高評価レビュー

本来あるべき子育てのあり方
今は核家族化が進み、保育園が減り、近所付き合いは減り、子育てが非常に狭い範囲で行われることが多くなりました。しかし本来子どもというのは、家族をはじめ地域の人々が皆で支え合い守っていかなければならない存在だったはずです。この作品のように主人公が障害者だからサポートを受けられている、周りの人々がたまたま理解ある人だったから成り立っている、というその考え自体がある意味狭い視野で見た偏見なのではないでしょうか。

近年では義両親どころか自分の両親にすら子育てに関わってほしくないと周囲を遠ざける親までいますが、そんな狭い空間に閉じ込めて育てた子どもが果たして広い視野や深い思慮をもった優しい大人になれるのでしょうか。人は人の中でしか生きられない、浅かれ深かれ良かれ悪しかれ、より多くの人々と関わることが何よりの人を育てるのだと思います。

今のご時世そんな子育ての形は理想論だと一蹴することはできますが、理想を実現させるために、子どもたちのために努力するのが大人の役目ではないでしょうか。子どもは本当の意味で国の宝、世界の宝だということを今一度思い出してほしい。
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2018年5月28日
笑顔が一番
障害のある娘を30年以上育てています。マンガが原作とは知らずに当時、香里奈さんが演じられていたドラマをみていて、軽度知的障害者が大きな駄々っ子にしかみえず、しんどい思いをしながら見ていた思い出がありました。今回この原作を読んで納得しました。何にもわからないと思われてしまいがちですが、繊細な心を持ち、いろんな出来事に傷ついて生きていることが描かれていて涙が止まらなかったです。障害があるといわれる人達もいろんな感情を持ってはいるけれど、表現がヘタなのよっていうのが少しでもわかってもらえたらいいなぁと思いながら読みました。安西さんのようなケースワーカとの出会いも大きなことです。人は一人では生きていけない。誰かに手伝ってもらいながら生きてるんだよって少しでも理解してもらえる世の中になればいいですね。
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2021年5月25日
障害を理解することの難しさ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分だけ読みながら,何度も泣きました。
叱ること,褒める言葉は知っていても,どういう時にどう褒めたり,叱ったりすればいいのかわからないのは,障害の有無に関わらず,どんな大人も先生も,程度の差があれ,同じ苦悩があると思っています。
でも,一緒に遊ぶという行為が,柚子には一緒にいることでできてると思っているのに,ひまわりには一緒に遊んでくれないし,それは自分が嫌われているからと思ってしまうエピソードに本当に泣きました。想像する,応用するということがとても知的レベルの高いことだと教えられる一方で,子供と一緒に遊ぶことに到達できない柚子をどうにかしてあげたいと思いました。柚子はこんなに愛情をもって頑張っているのに。
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2019年2月18日

最新のレビュー

ほんわか
柚子ちゃんの行動や笑顔がまっすぐでいいです。読んでるとほんわかしますね。支援センターの方の役割とか、ほかのお母さん方、ひまわりちゃんとのやり取り…。様々な出来事にがんばる柚子ちゃんが素敵で、応援しちゃいます。
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2024年7月13日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

無償の愛
制作:わっきー(シーモアスタッフ)
軽度の知的障害を持つ柚子が周りの人達に支えられながら、シングルマザーとして子育てに奮闘する物語。ただでさえ子育ては大変ですが、障害を持つ母親としての苦悩や葛藤の他、柚子の母親、兄、支援スタッフ等周囲の人達の悩み、戸惑い等が丁寧に描かれており、綺麗事だけではないリアルさを感じて感情が読み手にダイレクトに伝わってきます。偏見、怒り、喜び、悲しみ、感動―。子を想う母の気持ちに障害なんて関係なく、そこにあるのは無償の愛。涙なしでは読めず、是非多くの方に読んでもらいたい作品です。2008年にはドラマ化にもなりました。作家・愛本みずほ。続編にあたる「ひまわり!! それからのだいすき!!」こちらも合わせておすすめします。

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