181,180,180+小冊子51=231ページ、すべて表題作(各巻末に描き下ろし13,11,6p付)y。
前作でいい味出して2人に絡んできたゲイの先輩のお話。
純情の2人は名前だけでほとんど登場しないです(3巻の小冊子内では登場)
。
なので前作読んでなくてもこのスピンオフだけでも楽しく読める。
純情とは全くタイプの違う2人ですが、こちらも難アリなスタート。
我の強い相手に不承不承のつきあい、大人すぎるドライな対応。
始まりもキャラも関係も面白くて良いんですが、後半の2人の進展があまり好きじゃなかった。
うまく言えないけど、わざとらしいというかクドイ感じかな。
でもこれはたぶん個人的な好みの範疇で、この展開がすごく好きな方もいそう。
トータル的には面白かったし、3冊かけてのしっかりしたストーリーは前作同様で読み応えあります。
でもどちらかと問われれば、お話は前作の方が好きでした。
3巻目の小冊子は50ページ。
前作の2人の後日談も収録されていて、前作ファンには嬉しい。
2作合同おもしろ4コマ12p(もし純情組と恋情組が旅行先でばったり出会ってしまったら物語)が、楽しかった(笑)。
本作の後日談も収録されてます。
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