ジャンプという漫画雑誌を根底から覆した作品。原作者の大場先生によると「『友情』を犠牲にしても、『努力』して相手を出し抜き、いかに『勝利』できるか」という変則ジャンプ3原則を主軸にしています。頭脳戦であり、対象年齢はやや高めでしょうか。「犯罪
者を殺すことを正義とする犯罪者"キラ"」が最初から居たわけではなく、あくまでも普通の高校生が死神の力を得て、己の目的のために上手く力と周囲を利用するか、そして自らが捕まらないための策を立てるかという話ですね。頭脳明晰な人間と人間の争いを描いています。感情移入するより死神デュークのように傍観者として読むと『人間ってオモシロ♪』と思います。
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