少女マンガ

4巻完結

金魚の糞 4

桜田雛

（3.2）投稿数89件

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530pt/583円(税込)

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作品内容

母・奈々子の転落事故をきっかけに、金魚と菊吉は浅川家を出て、逃避行を試みる。が、父・竜二に居場所を嗅ぎつけられて、いよいよ抜き差しならない局面に！崩壊する家族の未来はどこに？金魚と菊吉は幸せを掴めるのか？堂々完結。

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金魚の糞 1

530pt/583円(税込)

不幸な生い立ちを背負った菊吉（きくよし）と彼を受け入れるためにだけ存在しているような金魚、そして二人のそばで微妙な関係を保つ悟郎。三人が紡ぎあげる痛くも美しい友情と愛情の三角関係。圧倒的な画力を持つ桜田雛だから描ける素敵な青春群像絵巻をお楽しみ下さい。
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金魚の糞 2

530pt/583円(税込)

オリエンテーリングで仲直りした金魚と菊吉。姉と弟に一線を越えそうな危うい気配が。しかしそんな折りに浅川家の裏の事情を知る祖父がやって来る。一大事と思った金魚は一計を案じ……。平和な家族に徐々に亀裂が入っていく２巻。何も知らない菊吉の運命は？そして金魚は…？
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金魚の糞 3

530pt/583円(税込)

ますます親密になっていく金魚と菊吉。しかし、義父が金魚に語った話を立ち聞きしてしまった菊吉は、自分と金魚が双子であることを知り、後戻りできないほど精神的に追い込まれる。さらに金魚が抱えていた秘密。菊吉が思い出した微かな母の事故の記憶。菊吉が見つけ出した義母の日記…。思いがけない事実の露見に菊吉は凍り付く。そして崩壊寸前の浅川家をさらなる不幸な事件が襲う……。息もつかせぬ怒濤の展開に涙せよ！
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金魚の糞 4

530pt/583円(税込)

母・奈々子の転落事故をきっかけに、金魚と菊吉は浅川家を出て、逃避行を試みる。が、父・竜二に居場所を嗅ぎつけられて、いよいよ抜き差しならない局面に！崩壊する家族の未来はどこに？金魚と菊吉は幸せを掴めるのか？堂々完結。

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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

恋愛

作品タグ

：シリアスな展開 / 不思議な感覚 / 独特な世界観 / 絵が綺麗 / 綺麗な顔 / 髪型が好き / 心が温まる

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：小学館

雑誌・レーベル

： Cheese! / フラワーコミックス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2013年12月16日

ファイルサイズ

： 41.8MB

出版年月

： 2013年6月

ISBN

：

4091352987

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

金魚の糞のレビュー

平均評価：3.2 89件のレビューをみる

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高評価レビュー

himawari さん

(女性/50代) 総レビュー数：225件

桜田雛先生にしか描けない作品

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな桜田雛先生の作品は癖のあるストーリーですがどんな内容でも共通しているのは美しい世界観に読み手をつれていってくれることです。近親相かんものですが純粋さが全面に溢れていて全身全霊で愛し合っているのが伝わってきます。金魚ちゃんも純粋で可愛いし、幼少離れて暮らしていた双子の弟菊吉も心の優しい男の子です。金魚の母親と実父との関係がいまいち明確に綴られていませんが、物凄い憎悪から、たぶん、金魚と菊吉の父親は母親(奈々子)の実父なのではないでしょうか。それら承知の上で結婚してくれた竜二には、出産後(結婚前)姿をあらわしたときに、『大学いきなり休学したと思ったら2年もどこ行ってたんだよ！』『…子供…産んでた…双子だった…父親は…いない…知らない男とやったらできちゃった…堕ろそうかって何度も思って…できなかった…お…お腹の中で動いてたから…』『それ以上いわなくていい。オレと結婚しよう』愛する奈々子は妹を殺し、金魚は菊吉守る為祖父を殺します(ふたり警察には悟られない)金魚が突き飛ばし奈々子が植物人間になった頃から竜二が狂気を秘めはじめてくるのですが、みな愛する人を思うあまりのことなのですよね…結末は二人が愛を貫き一緒に人生をしていて救われます。

2件

2019年4月30日

むぅさん

(女性/30代) 総レビュー数：3件

ありえないくらいが丁度良い

絵柄や設定自体にわざわざ低評価つけてる人がいますが、漫画はこれくらいぶっ飛んでる、ドロドロしてる、ごちゃごちゃしてる、いわゆる混沌としてる方が楽しめます。登場人物たちそれぞれの境遇から出た苦悩や葛藤、起こす行動さえも、どこか甘いというか、まだまだ全然人に優しく易しい気もします。逆にそれがリアルすぎる。落とし所も綺麗にまとめられてると思います。

0件

2024年10月17日

さるちゃんママさん

(女性/40代) 総レビュー数：28件

これからの展開に期待を込めて★5つ

1巻を読んだ時点では、最初に出てくる菊と悟郎のやり取りの謎はとけません。金魚は菊ちゃんに会う前から、何か知っている様な感じがします。従兄弟同士だけではない、複雑な展開になるような予感がします。1巻では、菊が金魚のうちに引き取られてからのお話なので、まだ始まりにすぎないようです。絵が少し独特なので、好みが別れると思います。

3件

2013年7月20日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ！

愛する人への後悔

広報:熊五郎(シーモアスタッフ)

物語は主人公、菊吉の後悔、懺悔のシーンから始まり、大きな罪を犯してしまった彼の回想を、読者は重苦しい気持ちで読み進めることになります。10年前、菊吉は母を交通事故で亡くし、親戚の家に預けられます。そこには金魚という名の女の子がいて…。冒頭の様子から、菊吉が金魚に対して最低なことをしてしまうことが分かっているので、彼女の無邪気な様子に胸が痛くなります。読者を最初から同調させ、ストーリーに引き込むのはさすが！続きが気になってページをめくる手が止まりません！幸せいっぱいの甘い少女漫画に飽きてしまった方、苦しくも美しい作品を読んでみませんか？著者の作品は他に、「太郎くんは歪んでる」などがあります。

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