愛されない子供時代を過ごした結果、自分の感情を素直に出せない&その事に自分自身で気付けていないトラウマ持ちのヒーローと、それを包み込むヒロイン。
ヒロインが出産した時、病室にやって来たヒーローは、最高にかっこよかったと思います。
二人の
恋話も良かったですが、このシリーズの軸となる「コロフスキー家」の確執がとても気になる終わり方で、ラブストーリーとして読む、というよりは一本の話として面白かった。
この続きが描かれているはずの話はたぶん「ドレスを着た小悪魔」で読めるはずなので、まだ買って無いけど早めに読みたい。
こちら「コロフスキー兄弟妹」のシリーズの様です。シリーズで纏めて欲しい!!
時系列が分からないけど、たぶん以下の順番で読めば話が一本になるかと。
(長男) 「きらめきの一夜」
(双子1) 「罪な一夜」
(双子2) 「薬指についた嘘」
(隠れ長男)「ドレスを着た小悪魔」
(末っ子) 「白衣に隠した純情」
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