今までこの作者の作品は結構読んできましたが、これ一番かも。
この作者、単純明快なBL作品ばかりなんだよな〜、、と、あまり期待せずに購入したクチでしたが、明快ながらもファンタジー要素ありでいつもと面白さが一味違いました。
作中、とにか
くキーパーソンになる「不思議生物・チーちゃん」押しがスゴいです(笑)
生態説明とかで結構ページ使ってて、でもそれが何とも微笑ましくて、物語の要にもなってるんですよねヽ(*´∀`)ノ〜☆
完全ギャグですが、好きな人は好きなんじゃないかな〜
ちなみに、Hとかには程遠い空気です。
その辺を期待する方にはおススメできません。
受は「信頼的な愛情」、攻は「色恋的な愛情」と、相手に向ける想いのベクトルが全く違ってますんで・・・。
でも、それがあることで攻だけが一人静かに燃え上がるタイプの『温度差展開(?)』になってたので、私としてはかえって面白かったです。
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