美しい表紙絵ですねぇ
茅島氏シリーズ第三弾でついに完結!終わってしまいました
内容は紹介文が実に端的に表してあります。
がっ!「小説・執事は銀食器を磨く」収録とありますが、1〜17話まで繰り返し見直しましたが、収録されてます?
私、見
落としたでしょうか…謎だ…。
茅島氏は、お祖母さんの七回忌に帰省した庭師を追って、庭師の田舎に来てしまいますが、(結局最後まで庭師の名前は出てこず。飼い犬の名前だって出てきたのに・笑)ここでは、未だに家族にはカミングアウトできていない庭師の、家族に対する思いを垣間見せられます。普通の家であればあるほど、告白は難しいのかもなぁ、と考えてしまいました。
自分の、茅島氏への想いを実家で再確認した庭師ですが、実家から戻った後の茅島氏の様子がおかしいことに気づきます。
自分を避けている!?としか思えない茅島氏の行動、今までの、茅島氏に愛されているという自信がぐらつき、ついに破局!?とやきもきしましたが、雨降って地固まりました
そして、クリスマス。
お互い、どんなプレゼントをしようか、まぁ幸せそうで何よりですあれはもうプロポーズだよね。
シリーズ通して、本当に可愛い茅島氏でした。
育ちの良さから、全てにおいて実に素直。
遊び人だった庭師も、すっかりメロメロになっていく様がよかったです
これで茅島氏シリーズは完結みたいですが、この2人の今後も読んでみたいなぁ。
できたらシリーズ1からでお勧めしたいですね。
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