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少女マンガ
イシュタルの娘~小野於通伝~(12)
16巻完結

イシュタルの娘~小野於通伝~(12)

540pt/594円(税込)

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162pt/178円(税込)

作品内容

大和和紀画業50周年フェア開催! 平穏の裏で渦巻く思惑。於通(おつう)はどう切り抜ける!? 徳川家康(とくがわ・いえやす)が権勢を誇る中、於通は淀の方(よどのかた)から、徳川が秀頼(ひでより)に政権を渡すと記した誓紙の存在を知らされる。終わったに見えた戦の世。燻る争いの火種に、於通はどう立ち向かう!?

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レビュー

イシュタルの娘~小野於通伝~のレビュー

平均評価:4.1 112件のレビューをみる

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高評価レビュー

素晴しい歴史マンガ
素晴しかった。
現代の時代マンガにありがちな歴史の言葉や身分、暮らしやしきたりなどの再現が浅い点が、この本にはない。
近頃の人は書道の手が素晴しいとそれだけで立身できこぞって奥が求めて招いた知識すらなくそれらの関係性、尊敬や師弟関係に準ずるものを描く素養もない。信心がないから神仏的な動きがどれ程重要に左右する時代だったか理解できないから踏み込んで書かれる事がない。ボロ屋を見た事が無いから自然にはかけない。田畑や道がほ場整備された形になる。そも農民がでてこない。ありふれた町民の体型がボロボロだったり猫背だったりガリガリだったりという体型で表現されず現代人と同じ感覚で描かれる。こういった言葉遣いすら頭の中で描ききられる事はできない。
今のなんちゃって時代物はすっかり言葉遣いを現代の友達のようなものでかくようになってますから、このマンガのように言葉遣いがしっかりと変換してあるとまるでその時代の世界観にどっぷりひたらせてもらえる。
全国の図書館においてほしい。
ただひとつ…何故タイトルだけが時代マンガにそぐわぬイシュタルなのか。惜しい。
いいね
1件
2017年11月22日
素直に入り込める。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 男尊女卑の時代でありながら、優等生らしさを残しながらも自分らしく自由に生きようとする小野於通に強い共感を覚えました。
現代の女性もずいぶん社会進出をしてきましたが、それでも依然として残る男性社会で生き抜いていくことは容易ではありません。私自身もそうです。

そのような中でこのマンガにはとても勇気付けられました。強くストレートに生きるお茶々やお江与のような方法もあれば、しなやかに柔軟に生きる於通のような方法もあり…とまさに現代の荒波を生きるキャリアウーマンたちの手本となるように思えます。

いつの時代も戦争、です。でも自分の納得のいく生き方ができれば、これほど幸せなことはないのかもしれませんね。

女性たちよ、大志を抱け!
いいね
0件
2016年12月24日
流石です
久しぶりの大和先生でしたが
躊躇なく全巻購入してしまいました。
想像通りの読み応えで
改めて時代もの大好き!って思いました。
誰もが知っている戦国時代で
当然物語の先は予想がつくものですが
それでも楽しめるお話でした。

大和先生の作品は
いつも女性の生きづらさと言うテーマが根底にあり
考えさせられて元気付けられるものばかりです。
随分昔から女性の地位向上を目指しているのに…
まだまだですよね…先生。
いいね
0件
2022年3月21日

最新のレビュー

小野於通
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦国時代の歴史的にはわかりやすいんだけど、ちょっとぬばたまが万能すぎるっていうかw
ぬばたまいれば誰でも天下取れるぞw
あと於通が自由に生きたいという理由で子供は父方の近衛家に預けっぱなしだったのに、父親の死に目に会わせないとか公家の慣習全否定とか…
ばあやにまで自分で育てりゃよかったのにって言われてて本当にそうだと思った。
リベラルって自分のことしか考えてない。
いいね
1件
2023年1月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

戦国の世で自由を愛した才女・小野於通
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
戦国時代、織田信長支配下の岐阜城において美濃の地侍、小野正秀の幼い娘・於通は信長に大きな黒竜をみてしまう。小野家の血筋には時折り「天眼」と呼ばれる常人には見えないものが見える不思議な能力を持つ者が現れるという。時が経ち、信長がさらに勢力を伸ばし安土に居城を移すと小野家も従った。於通の天眼は年を重ねるほどにますます強くなると、羽柴秀吉、徳川家康に不思議な光を見ることに。その頃から於通は染め物や和歌に興味を持ち、創作の才能を伸ばしていくとたちまち織田家の女房衆で評判になる。そして、ある日偶然信長と近衛信基と出会うと於通の運命は大きく動き出していく…。自由であることを愛し、戦国の世を才能でわたりきった才女・小野於通の波瀾万丈の人生を大和和紀先生が繊細なタッチで描く歴史物語。

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