ケーキのことしか頭にない主人公のカナ。長女と次女は出来が良く、自分だけがミソッカスで両親も嘆いている状態。
それでもカナは悲観することなく、母親仕込みのフランス語を引っさげていざパリへ!
主要人物かと思いきやアルベールが……。正直価値観
の古さは否めず。女の子だからあれもダメ、これもダメな時代。
それでも最後は認めさせるカナはかなり強いと思います。
前半は原作付きで初期の作品。絵柄が全体的に発展途上。背景とかフリーハンド?後半の作品は作者らしい匂いがしました。
白泉社は全ての作品に初出をつけてほしいです。大事な情報を削ぎ落とす意味が分からない。
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