BLマンガ

1巻完結

オールモスト・パラダイス

松尾マアタ

（4.5）投稿数30件

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作品内容

十年経ってもなお、穂村悠弥には忘れられない出会いがある。中学三年の春、北海道の片田舎に美術教師の桐秋潤が赴任してきた。派手な服にフランクな態度、風変わりな教師はすぐに穂村の興味を引いた。放課後の美術準備室で彼に絵を習い、二人きりの時間を過ごすうちに、穂村の心は桐秋に傾いていった。そしてある日、穂村は桐秋をモデルに絵を描きたいと申し出る。もっと一緒にいたいと願った恋心は、二人に思わぬ悲劇をもたらし…。多彩な恋愛模様を描いた松尾マアタ作品集。

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完結

教師(BL)

学生(BL)

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全1巻完結

オールモスト・パラダイス

700pt

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

学生(BL) / 教師(BL)

作品タグ

：絵が綺麗

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：心交社

雑誌・レーベル

：ショコラコミックス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2014年2月28日

ファイルサイズ

： 34.1MB

ISBN

：

9784778112752

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

オールモスト・パラダイスのレビュー

平均評価：4.5 30件のレビューをみる

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高評価レビュー

yukio さん

(女性/50代) 総レビュー数：442件

好き！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に惹かれて作者名確認したら、松尾先生。前作が大好きだったので、キャンペーンだったこともあり、早速購入しました。やはりハズレ無し！3作品入ってます。表題作、中学時代の教え子×美術担当の先生。都会から来たってだけで何かと異端視される田舎の町、例え何もなくても邪推をされてしまい、先生はある日突然学校を辞めてしまう。それから数年後、教え子の穂村は東京の大学を出てそのまま就職(バイトだけど)。偶然通りかかった画廊に、先生の名前を見つけ…。これはもう運命以外にないだろう。あの頃がお互い宝石のような思い出になっていて、だからこそ都会にあって、お互いを見つけられたんだな。先生が可愛い。穂村の表情が、先生に会う前と後で変わっているのが凄いと思った。2作目、これまたよかった。失恋して、言葉も何もわからない場所でしばらく無我夢中で過ごそうとベルリンの地を踏んだ日本人と、日本人とドイツのハーフのカフェの店長の話。これはどちらが受けとかわからない、Hシーンもないです。これから、というところで終わるけど、これも有りかな、と思いました。3作目、これはファンタジー。これが一番好きかも。魔術師と、元狼の話。Hシーンとも言えないアッサリ感のため、どちらが受けかわかりません。私としては、魔術師のマギが受け希望。元狼は、人狼ではありません。狼だったのが人間の罠にかかり、何百年も生きている古狼から、一時的に人間の姿にしてもらってマギに治療してもらい、そのまま人間でいることを選んだ狼です。マギがステキ。最後に、表題作CPのその後がちょっとだけあります。微笑ましい。
この作者さんの絵柄が好きで、Hシーンなんて殆どないのですが、前作もそうだったけど、そのたまにあるシーンが、アッサリなのに何故かエロい。次作も楽しみにしております。

1件

2015年8月8日

むにさん

(女性/－) 総レビュー数：1719件

ほんわか

3つのお話が入ってます。
日本やドイツを舞台にした現実世界もの2つと、架空の世界を舞台にしたお話1つ。

全体的にほのぼのしてて、読んだ後にほんわかした気分になれます。
キャラも雰囲気があってよいですし、普段の時と脱いだ時の線の描き分けのギャップもよいです。笑。
そして現実世界ものは、なんていうのかな、等身大的リアル？現代的リアル？
マンガ的な部分もあるけれど、いろんなところで現実に近い感覚を感じさせてくれます。
分かる！って共感できます。

ただ伏線に見えたシーンが案外そうでなかったり、
男同士での戸惑いや抵抗がなくさらーっとくっつくのが少し物足りなかった・・。
甘めの★5です。
総180ページ。

4件

2016年12月17日

lviv さん

(－/－) 総レビュー数：3110件

ストーリーが良く、余韻が心地良い。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のほか、ドイツのカフェ、中世?魔法使い、3作のお話が収録。
それぞれ舞台も時代も違うけど、ふんわりとした雰囲気がどのお話にもあって、一冊通して読んだあとに心地良い余韻が残ります。
絵が独特でそのせいかも？目元や表情に特徴がある。
どれもお話がしっかりあって良い。
柔らかな優しさと純粋?無邪気さ？を持つキャラ達が織りなすストーリー。心の描写が丁寧。
時に切なくなりながらも微笑ましくなります。

ストーリー&気持ち重視の方には、ぜひオススメ♪
短くてサラリとしてるけど、読後の満足感がしっかりある一冊。
気になる方は読んで損はないです。

1件

2016年4月30日

おもちさん

(女性/40代) 総レビュー数：806件

好き

私のファースト松尾マアタ作品。
絵もキャラもどんぴしゃで他の作品も沢山読むぞ〜と思ったら、なんと2作しか出されていない…寡作な作家さんでいらっしゃいました(´･_･`)。
この短編ではやはり表題作が一番好きです。
桐秋先生の色っぽい横顔、視線、まつ毛に穂村くん同様釘付けです、美しい！
また、再会ものって好きな設定なので、少し年を取った先生と大人の穂村くんの一夜も萌えました、身体も色っぽい。
他2作は海外が舞台。絵柄が向いてると思います。魔法使いの話は妖しい美しさで素敵ですし、これは全作品共通ですが可愛げのあるキャラが魅力的でした(^^)

1件

2016年12月2日

Dobby さん

(女性/60代～) 総レビュー数：226件

美術教師という魅惑さ

3作入った短編集。
1作目は高校の美術教師と生徒の恋？
高校時代は恋と気づくあたりで終わって、
大人になって再会する。
なぜなら、
男同士で、教師と生徒って言う禁断の恋で、
大人たちに未然に阻まれちゃうから。
阻まれて中途半端に終わると、
忘れられないこともある。
この物語、もっと長いお話にできた気がする〜。
でも、ドロドロ度合いが高まっちゃうかな…。
多分、それは目指してない気がする。
でも、なんかもっとエピソード出来そうなCPなんだけどなあ…。

0件

2021年1月26日