211ページ、すべて表題作(ハルナツ5-10)+おまけ3p付(ヤツと遭遇し、して。。)b。
<1三月某日クマを拾った→2七月の交差点→3九月のサヨナラ>
前作から続いてますので、先に三月〜と一緒に読むのをオススメします。
前作が序章だとしたら、やっとBLらしい展開になってきた本作。
不器用そうなナツのひたむきな一途さに、じんときます。
普通コミック誌なみに周囲の状況などゆっくり丁寧な展開と進展で、BLによくある効率よい急いだ話じゃないのもいい。
でも。あれ?
これで終わり?
じゃないよね。
次の九月って三月の最初で主人公だった先生の話みたいなんだけど。
これで終わりはもったいない。
というかもっとその先も読みたい。
次の巻で話がすすむことを期待します。
値段が高めですがページ数はたっぷりなのでいいと思います。
(よくある小冊子特捜版に比べたら割安では)
これだけだと星4くらいの読み応えですが、絵や話の雰囲気がすごく好きなので、おまけの星5。
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